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2007/12/10 (Mon) 00:12
風の果て  最終回    尚、足るを知らず

若い頃の道場仲間で30年来の旧友の野瀬市之丞(遠藤憲一さん)から果たし合いを申し込まれ(
一蔵が亡くなってから27年目の日)苦悩の末受けて立つ事にした桑山又左衛門(佐藤浩市さん)。又左衛門は腕の立つ部下1人を共連れで決闘の場所に向かうが自分が命令するまで出てくるなと命じて草藪の中に隠れさせて野瀬との対決に臨み結果的には最後まで1VS1でフェアに戦ったとゆう形に。2人は激しい斬り合いになり又左衛門は腕を斬られるが最後に市之丞を斬り倒したのだった。倒れた市之丞に「一蔵は俺が斬らねばならなかった」っと声をかける又左衛門。市之丞は「よくやったさ隼太…2人ともよくやった…」と言い残して亡くなったのだった。そこに類(涼風真世さん)が今日ここに来る様にと市之丞に言われたと現れて市之丞の亡骸を引き取るのだった。

又左衛門は決闘からの帰り道藤井庄六(野添義弘さん)の家に立ち寄り腕の傷の手当をしてもらう。何があったのだと庄六に尋ねられて果たし合いで市之丞を斬った事と市之丞が死んだ事を伝える答える又左衛門。庄六も数日前に突然自分の所を訪ねてきた時の市之丞のただならぬ様子から薄々そうではないかと感じていたとゆう。又左衛門も市之丞が庄六の所にっと驚くのだった。庄六はどの様な決闘だったのか又左衛門に尋ねるが大勢で囲んで斬り殺すとゆう卑怯な手口ではなく又左衛門が1VS1で立ち合った上で又左衛門の手で最後見事に果てたと聞きそうか良かったっと男泣きで号泣する庄六。しかし庄六は市之丞が人生の最後の果たし合いの相手に選んだのはお前だったっとその相手が自分じゃなかった事が悔しく又左衛門が羨ましいっと話すのだった。

杉山家を訪れて果たし合いの事と市之丞の死を忠兵衛(仲村トオルさん)に伝えるが。忠兵衛は筆頭家老の又左衛門が1人で立ち合いに応じたとは考えられん等ごちゃごちゃとのたまうのでそれまでは敬語で話していた庄六が突然声を荒げて「野瀬の死を穢さないでいただきたい!」っと忠兵衛を一喝するってゆう感じでしたよね。

で時は現在に戻って初回の冒頭で描かれていた頃に。主席家老になって政務をこなしている又左衛門も気がつけば53歳と高齢に。最近は強引な政治手法に後進の若い執政達からも反論される様になり藩内では桑山批判や隠居の噂が飛び交い屋敷の壁にまで落書きされる状態ですね。で初回の時に藩を無許可で出奔した高松とゆう男(結局この高松自体が言葉だけで一度も登場しませんでしたからどんな人物だったのかサッパリでしたよね。藩の若い武士を教えて煽動云々とか言ってましたから学者なんでしょうか)を又左衛門が斬れと暗殺を命じたが追っ手の者が高松に論破されて生け捕り状態で藩の中のある寺に秘かに戻ってきているとゆう報告が入る。又左衛門は高松の処置を尋ねられるが初回の頃から迷わず斬り捨てるところだがこれまでの自分の人生を振り返る時間があった為か殺さない様に命じるのだった。

で又左衛門は庄六と忠兵衛にそれぞれ会うとゆう感じでしたね。庄六は又左衛門に「余命僅かだと悟った市之丞は一番好きなお前に斬られたかったのだ」っとまともな剣の勝負ならいくら病でも市之丞が又左衛門に負けるはずがないと話し又左衛門も決闘の時の事を思い出す。で自分が腕を斬られた時本当は市之丞にもっと踏み込まれて体を斬られていてもおかしくなかったとかその後もわざと隙を作って自分に斬られたのか?っと思えばそう思えるとゆう感じに。

忠兵衛とは昔出奔した一蔵を自分達仲間の手で切腹させてやろうとゆう話になった時の話であの時に市之丞にその役目を押しつけたのは忠兵衛だと責める又左衛門にあの時自分は杉山家を継ぎ又左衛門は桑山家に庄六は藤井家に婿入りしていて独り身で身軽なのは市之丞だけで仕方なかったと答える忠兵衛。忠兵衛は自分はその後ずっと市之丞毎月会って生活費のお金を渡して面倒見て来たと庄六もお金はなかったが色々と市之丞の世話をしていた。「しかしお前は市之丞の為に何をしてやったのだ!」っと口では自分があの時一蔵を斬るべきだったと言うが市之丞と距離を置いて何もしなかったではないかっと逆切れして責める感じでしたね。でも最後に「だがな、市之丞を斬ったことでお前も何もしなかったツケを払った」とも言うのだった。で現在の高松問題の話になるがこれまでの出世争いをしていた時のお互い本心は胸の内に隠してるよっとゆう様な嫌味と皮肉の混じったドス黒い喧嘩ではなく思ってる事を全て派手に言い合って50代の老人同士の喧嘩とは思えない子供同士の喧嘩みたいになるのだったw。

で筆頭家老辞める辞めないの話になって忠兵衛には「誰が辞めるかっ!」っと啖呵を切った又左衛門だったが結局主席家老の職を退いて高松の処遇についても後任の執政らに任せて平和的解決をっとそして自身も隠居?っとゆう感じでしたね。あれは市之丞に「隼太は隼太のままでいろ」っと言われた事も大きかったんですかね。で家で習字?をして「53の手習いだ」っと満江(石田えりさん)におどけた様に笑って言い「あなたには無理ですよ。欲張りですから」っと笑う満江。で義父孫助(蟹江敬三さん)が亡くなる時に遺した言葉「風の果て、尚足るを知らず」を思い出して「この年になっても足るを知らぬ。欲張りだ」っと答える又左衛門とゆう感じで。




又左衛門が類の素性の事を一蔵が宮坂家に婿入りする前に話してればってゆうのが結局道場仲間5人がその後それぞれ苦しみを抱えながら亡くなったり生き続けるっとゆう事になってしまう分岐点でしたよね。少なくとも一蔵と市之丞の人生の歯車は大きく狂ってしまった訳で。類の愛人の藩士を斬り殺して出奔した一蔵を市之丞が追っ手となって斬り殺したのだったが…その時に一蔵が普通に切腹してれば市之丞もその後これほどまでに引きずる事もなかったでしょうけど切腹の途中でお腹から血流したまま首も斬られかけのまま大声で叫びながら逃げまくり「俺を斬るのか!」っと問う一蔵を無理矢理押さえつけて首を斬った訳ですから結局死ぬまで一蔵の幻影に縛られる形になってしまいましたよね。忠兵衛と庄六と又左衛門も3者3様の態度ではあったものの皆それぞれ市之丞に辛い役目を押しつけてしまった事で負い目を感じていたとゆう感じでしたけど死病を患って死期を悟った市之丞が自分を殺してくれる相手に指名したのは又左衛門だったとゆう事で。ドラマの中では庄六の推測とゆう感じになってましたけど。

あとふき(平淑恵さん)が年齢的に倒れたりして又左衛門に迷惑はかけたくないから元気なうちに店処分して又左衛門の前から姿消すってゆうのがせつなかったですね。あの時代って結局家族が居ないと年老いてからの1人暮らしってゆうのは大変ですよね、今みたいに年金なんてなくて何歳になろうが自分で稼いで生きてゆかないといけないんですから。だから稼げなくなった働けなくなった者はって感じで地方によっては姥捨て山みたいな風習もあった訳ですし
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2007/12/01 (Sat) 20:40
風の果て  7話   果たし状

運命の大評定で杉山忠兵衛(仲村トオルさん)を叩きのめした(同時に杉山派の人間も一掃)桑山又左衛門(佐藤浩市さん)は晴れて主席家老の地位に登り詰めたのだった。執政を座を追われた忠兵衛は自分の屋敷に閉じこもって自分の派の人間らに桑山がどうゆう人事をするのか動きを探らせるが桑山も自分の屋敷に閉じこもって1人で新執政の顔ぶれを考えるとゆう事でなかなか動きが掴めず苛立つ忠兵衛とゆう感じでしたね。又左衛門の人事は自分以外の執政を皆若手中心に替えるとゆう思い切った人事だった。対杉山で自分に協力してくれた和田甚之丞にもこれまでの様な派閥政治は駄目だからと説得して執政を退いてもらう事に(その代わりに和田の息子を執政として登用)。

で藩政が杉山中心から桑山中心に変わると同時にこれまで杉山になびいていた商人らも元々桑山と太蔵が原の開墾で縁の深い羽太屋万年(堀部圭亮さん)を仲介役にして桑山に挨拶して今後よしなにと賄賂を手渡す変わり身の早さだった。1度は固辞する又左衛門だったが羽太屋に促される感じで受け取る事に。 忠兵衛からの祝い金を代理で持参とゆう形で野瀬市之丞(遠藤憲一さん)が桑山家に。市之丞は以前よりもかなりやつれて時折ひどく咳き込む様子だった。又左衛門の妻の満江は昔から市之丞の事が苦手だった。市之丞から忠兵衛が屋敷に引きこもっていると聞きそうかっと笑う又左衛門の顔を見てどんどん悪い顔になってきたなと告げる市之丞。後日その市之丞から突然手紙が届くのだがそれが果たし状だった為に驚く又左衛門。

それから数日経過してある日の評議終了後に部下から杉山派が刺客を放ったらしいとゆう報告が入り思い切って直談判する為に杉山家を訪ねる又左衛門。あの大評定以来の再会だった。忠兵衛は自分が刺客を抑えたと告げて、どうだ!主席家老の居心地は?何もかも自分の思い通りになると。3日やったら辞められないだろう?っとニヤリと笑いながら尋ね、確かにっと答える又左衛門だった。又左衛門は市之丞の話を切り出して昔牧原喜左衛門(黒沼弘巳さん)の警護を自分が忠兵衛に頼まれて小黒派の刺客に襲われた時に突然市之丞が現れて刺客を斬り捨てた時の事をあげてあの頃から市之丞に金を渡して裏で操り飼い犬にしていたのだろうとそして裏で市之丞を表の政治面では自分を利用していたのだろうと忠兵衛を責めるが忠兵衛も悪びれずそうだそれのどこが悪いっと反論する感じでしたね。

又左衛門は配下に命じて捜させても行方のわからない市之丞の手がかりを求めて類(涼風真世さん)の元を訪れるが類は昔の妖しい雰囲気は薄れて年老いた感じだった。類は自分も一蔵(三浦アキフミさん)があんな事になってなければ現在も普通に宮坂の屋敷で暮らせていた等と又左衛門に言って恥も外聞もなく当座の生活費を援助して恵んで欲しいと訴え又左衛門は手持ちの金全てを財布毎類に渡すのだった。類は市之丞は既に死の病に取り憑かれていてもう余命少ないのだと告げ又左衛門にどうか市之丞を早く楽にさせてやってくれと頼むのだった。

その頃市之丞は藤井庄六(野添義弘さん)の家に居た。亡き一蔵含めて5人でつるんでいた若い頃とは醜い出世争いですっかり人が変わってしまった又左衛門や忠兵衛に比べて若い頃と全然人間性が変わらない庄六の姿を見て嬉しくなったのか褒める市之丞でしたね。ひどく咳き込む市之丞は医者に行けと金はあるからと気遣う庄六に余命少ない事を告白するのだった。

自宅に戻った又左衛門は果たし状と市之丞の病気の事を満江に話し市之丞の人生がおかしくなってしまったのはやはり一蔵を斬った事がその後市之丞に重くのしかかったからだとゆう事でやはりあの時に自分が一蔵を斬る役目を引き受けるべきであったと後悔するのだった。そして何も報われる事の無いまま人生を終えようとしている市之丞を思ってやりきれない気持ちに

しかし市之丞から果し合いの申し込み(日時は一蔵の命日でもう差し迫っていた)を受けるかどうかについては苦悩し迷う又左衛門。すると夜中に又左衛門の目の前に突然自分の若い時の姿である上村隼太(福士誠治さん)が現れて現在の自分に「貴様とて立派なことは言えまい!…」等と話しかけるのだった。そして他の4人野瀬市之丞(高岡蒼甫さん)杉山鹿之助(斉藤工さん)三矢庄六(杉山俊介さん)寺田一蔵(三浦アキフミさん)も道場に通っていた頃の若い姿で次々に現れるのだった(でも最初は皆笑顔だったのにだんだん順番に笑顔が消えてゆく感じは寂しかったですね)。純粋だった若い頃の澄んだ目をしていた自分に過去の悔恨を吐露した事や昔の仲間らとと対峙した又左衛門は翌朝は何か吹っ切れた様なスッキリとした表情となり市之丞からの果たし合いを受ける事にして約束の場所に向かうのだった。




果たし合いの結果は又左衛門が生き残っている訳ですから結果は明白ですけどどうゆう果たし合いになったのか?ってゆう事ですよね。病の身とはいえ真剣での斬り合いは剣の腕も修羅場経験数も明らかに市之丞の方が上ですからね。最終的に市之丞がわざと斬られるのではっとゆう感じもしますけど又左衛門の方は一応部下を果たし合いの場近くに潜ませてますから自分が本当に危なくなった時は…ってゆう事なんでしょうかね。佐藤浩市さん小役人の頃に比べると藩政のトップまで登り詰め主席家老になって確かに悪役顔に変化してますよね。その辺の演じ分けは流石ですな。最終回は果たし合いが終わってその後ってゆう事ですけど又左衛門が主席家老に留まれるのか失脚する事になるのか果たしてどうなるんでしょうか。

2007/11/24 (Sat) 23:56
風の果て  6話  最後の敵

義父の桑山孫助(蟹江敬三さん)が亡くなって3年が経ち、桑山隼太(佐藤浩市さん)は桑山又左衛門と名を改めていた(もっと出世してから改めるのかと思ってましたけど早かったですね)。桑山が提案した策の羽太屋請負による太蔵が原の開墾も順調に進み現在は三百町歩ぐらい開拓されていた。そこに突然藩主の忠盈(柳ユーレイさん)が家臣帯同で視察に現れ又左衛門は忠盈に開墾の度合いを説明して自分が郷方の役職の間に二千町歩は開拓したいと話すのだった。忠盈は又左衛門の説明とやる気に感心した様子で褒め開発した者達に恩賞として煙草代を賜った。桑山家を藤井庄六(野添義弘さん)の妻幾江(村松恭子さん)が訪れて自分の家で採れた野菜を満江(石田えりさん)に渡す。夫の庄六が又左衛門は殿様に認められて出世するだろうと自分に話したと。だから“賄賂”を持ってきましたと冗談を言う幾江に自然に笑みが出る満江だった。がそこに突然主席家老の杉山忠兵衛(仲村トオルさん)の妻の千加(奥貫薫さん)がやって来たの驚く満江。千加は訪問の理由を「遊びに来た」と告げたが満江は何かこれには理由があると不審に思ったのだった。千加は手土産に異国のお菓子を持ってきていて三人で食べるが千加は主人の忠兵衛にも自分にも誠のの友達が居ない…訪問客は皆頼みごとばかりだとつぶやき、忠兵衛が「自分が心を許せるのは桑山だけだ」と話していたと満江に告げるのだった。その場に居る事に耐えられなくなったのか自分がその場に居てはと察したのか内職があるからと言って幾江はそそくさと帰った。満江と二人だけになった千加はここだけの話で他言無用とと前置きして忠兵衛が今度桑山様が郡代になると話した事を満江に告げるのだった。

帰宅した又左衛門は満江に千加の訪問理由を尋ねるが満江は口止めされていた事もありまた母親の加音(沢田亜矢子さん)も居たので何も話さずとぼけるのだった。が加音はきっと又左衛門の次の郡代への昇進が決まったのではっと勝手に喜ぶのだったが又左衛門は次の郡代は決まっている。花岡郷助ですよっと加音に告げなんだぬか喜びかとがっかりして加音は出て行く。二人だけになり又左衛門はあの忠兵衛が理由も無しに千加を我が家に訪問させる訳は無いっと話しながら満江を見て満江の挙動から郡代昇進なのかと察し問う。満江も郡代昇進の事を話したのだった。又左衛門はそうか、郡代かと喜び嬉しそうに笑ったが…満江は複雑な表情を浮かべるのだった。又左衛門は忠兵衛は郡代に花岡を推したがその人選を覆されてそれで自分を味方につけようとしているのだろうと推測するのだった。それから4年後のある日、郡代になっていた又左衛門は藩の重臣らの評定の場に呼ばれて太蔵が原の開墾の進み具合と今後の米の収穫量等を説明する。ここ数年は凶作も無く開墾のおかげで以前に比べると藩の財政にも余裕ができていた。杉山忠兵衛は主席家老の立場から全藩士に家禄を五石ずつ戻したいがどうだろう?っと問い、又左衛門も賛同。忠兵衛は桑山殿のお許しが出た等と他の重臣らと共に笑うのだった。そして忠兵衛は又左衛門が中老(お上に直接会える藩の重職)に任じられた事を告げるのだった。又左衛門と忠兵衛はその帰りに「ざくろ屋」で酒を飲んだ。又左衛門は郡代になった時には杉山の引きだろうとか羽太屋からもらった賄賂をばらまいたのだろう等とゆう噂が流れたと、今度もっとつぶやく。忠兵衛は又左衛門が中老になった後空席となる郡代の後任人事について又左衛門に尋ね又左衛門は花岡郷助が適任だと答えるのだった。忠兵衛は中老になれば扶持が一気に増えて六百三十石取りになると。それで女に店を持たせてやれっとふき(平淑恵さん)を見て話す。困惑したふきは「自分は愛人ではなく古い知り合いとゆうだけです…」っと忠兵衛に告げるが忠兵衛はそのまま帰途に。ふきは忠兵衛の言動や態度に立腹する。ふきは又左衛門の手自分の頬に当てながら「私ははあなたの女などではない…好きな男が出世するとこんなに女の血が騒ぐのですね」っと話し又左衛門の中老昇進を心から喜ぶのだった。

しばらくして又左衛門が桑山家に戻ると家族や奉公人らが勢揃いして又左衛門を出迎え「おめでとうございます」っと中老昇進を祝うのだった。庄六も駆けつけていて酒を飲む2人。屋敷替えの話になり又左衛門は庄六に「郷目付に代われそうすれば家禄も今より十石ほど増えるぞ」っと勧めるが庄六は家禄が増えて慣れない仕事になるよりも働き慣れた現在の普請方が良いと断るのだった。
庄六は小さな草鞋の御守りを「これはお足が貯まるし足腰が丈夫になる」と告げて又左衛門に渡す。庄六はうちは金が無いので祝いはこの御守りで勘弁してくれっと告げるが又左衛門はそんな庄六の気持ちが嬉しくて庄六の手を取って「儂はお前の様な友達が居て嬉しい」っと笑顔で話し庄六も生まれつき執政が約束されている様な家柄の杉山と違って貧乏侍のしかも次男からよく執政まで上がったなっと又左衛門を褒めるのだった。又左衛門は長年住み慣れた屋敷から中老屋敷へと引っ越し。それと同時に剣の腕が立つ青木藤蔵とゆう男を家士として新たに雇った。又左衛門の元に原口民弥(鶴田忍さん)から1度屋敷を訪ねよとゆう文が届き驚く又左衛門。原口家は小谷家同様藩主の縁戚の家柄で藩政に関してもの申す事のできる立場の人間だったからだ。又左衛門は原口民弥を訪ねその場には小谷直紀も居た。茶室での密談がはじまり原口はお前は杉山派なのか?っと又左衛門に問い、道場の同門ですとだけ答える又左衛門。原口は実は又左衛門の中老昇任の時に中老の中で強く異論を唱え反対した者がおるのだが知っているか?っと尋ねる。その事は初耳の又左衛門は誰ですか?っと原口に尋ねるが原口は儂の口からは名前は言えぬと明言を避けた。が原口は「今後は自分の敵と味方を見誤るな。大事に振るまえ!。孤立はいかん。お主は郡奉行から成り上がった中老だ。それだけでも既に執政の中では孤立している。誰かと組め!そうでないと自分の意見も通らないぞ」と忠告するのだった。原口はお上が又左衛門の事をとても期待して存分に藩政に力をふるわせたいと考えておられるからだと付け加えるのだった。お上が自分の事をそんなにっと感激し恐縮する又左衛門。その後原口は先年の政変時に杉山が当時主席家老だっ小黒家を取りつぶしに追い込んだのはやりすぎだったと考えていると切り出す。あの時小黒家の屋敷から逃亡した小黒勝三郎らが杉山を襲ったが大目付があの事件を調査した結果不審な点があったのだとゆう。あの時小黒家は他の執政の家同様全ての門は命を受けた藩士らで厳重に固められており4人もの人間が簡単に脱出できたのはおかしいとゆう事だった。つまり誰かが手引きしてわざと4人を逃がしたのだと。で大目付が疑いの目を向けたのは杉山だと告げる原口。これには又左衛門も驚くのだった。

又左衛門は久しぶりに野瀬市之丞(遠藤憲一さん)を訪ねようとしたが家の中から激しい喧嘩の物音が。喧嘩とゆうよりも市之丞が一方的に類(涼風真世さん)を殴る蹴る状態で市之丞を止める又左衛門。市之丞は類に「こいつの女になれ」と言って立ち去ろうとした。又左衛門がどこへ行く?っと尋ねると地獄だと答える市之丞。類は「一蔵が待ってるよ!」っと市之丞に吐き捨てる。市之丞はき激怒した表情で類に迫ろうとしたので又左衛門が割って入り止めたが…市之丞は「俺に一蔵を斬らせて出世したおまえなんぞに!…」と又左衛門に告げて飛び出してしまうのだった。類は市之丞がああなったのは又左衛門のせいだと皮肉げに話す。類によると市之丞は最近ずっと「隼太は中老にまで出世したのに俺は未だに無役の貧乏侍だ」と声をあげ情けなく泣く事が多かったとゆう。類は又左衛門に温かい酒を飲ませろと要求するが又左衛門は拒否してその場を去った。又左衛門は自分が金を出してふきが出した店「卯の花」に立ち寄る。元大目付堀田勘解由と密会する為だ。又左衛門は原口の言動から自分の中老昇進に反対したのは忠兵衛だと薄々感じていた。忠兵衛は原口の事をぼかしてさるお方から聞いたと堀田に尋ねるが堀田もそれだけで事の重大性を悟ったらしく当時自分が調べた事実を又左衛門に話すのだった。小黒勝三郎らは杉山忠兵衛の罠にまんまとはまってしまったのだと。あの政変の夜に小黒家の裏門から4人の脱走の手引きをしたのは足軽目付小川と月番組頭山内蔵太だと。その後の関係者への尋問でその様子を目撃した者が3人居た事がわかったのだがその時には既に杉山が主席家老になってしまって権力を握った後だったのでどうする事もできなかったのだとゆう。堀田は現在は馬廻役組頭になっている山内は杉山の親戚筋に当たるのでいずれ執政に取り立てられるだろうと話す。又左衛門の中であの政変の夜に自分は真相を何も知らずに忠兵衛に利用されていたのか!とゆう怒りがこみ上げるのだった。

又左衛門が中老になりはや5年が経過。恒例の執政会議が行われるが執政7人の内訳は杉山派が5人と後の2人は又左衛門と中老の和田甚之丞だった。和田は杉山に冷遇されている感がありありだった。その会議で空席だった次席家老に杉山派の松並の昇進が決まり空席になった家老には又左衛門が中老から昇進。又左衛門が抜けた中老には堀田の予測通りに山内が昇進する事に。又左衛門は家老就任の礼を忠兵衛に述べる。忠兵衛はたまにはうちに遊びに来いと又左衛門に告げるが又左衛門は遠回しに断るのだった。又左衛門は「うの花」で和田と密会し杉山派に対抗して手を結ぼうともちかける。杉山派は多数を占め我が世の春で今後は藩政に関しても無理を押し通す事になるだろうから反対する者が居なければならないとだからお互いに又左衛門が杉山に反対した時は和田が同調、和田が反対した時は又左衛門が同調する様にしようとゆうのだ。和田は又左衛門の考えには賛成だが時既に遅しではないか?っとつぶやく。羽太屋に突然町奉行所の捜索が入り太蔵が原開墾関係の帳簿が全て藩に押収される事態が発生。町奉行を裏で動かしたのは杉山だった。杉山は木石な又左衛門にもきっと何か落ち度があるはずだからと押収した太蔵が原開墾の帳簿を徹底的に調べる様に指示するのだった。杉山は明らかに自分を脅かす存在として又左衛門を警戒して追い落としにかかりはじめたのだった。又左衛門は羽太屋万年(堀部圭亮さん)と会っていた。又左衛門は自分は何1つ不正は行ってないので開墾の帳簿を押収されても怖れる事はなかったのだった。羽太屋は最近大坂の商人と宴席で話した時に近年は藩への貸出金の利息の支払いが滞る事なく順調だと大喜びしていたと。詳しく聞くと銀の塊で支払われたと。羽太屋は藩の御金蔵の中の銀の塊がその支払いに使われたのでは?っとゆう噂がある事を又左衛門に話す。又左衛門は早速御金蔵へ行き調べる。御金蔵には銀の塊が2つ残っていただけだった。係の者によると以前は30個あったとゆう。それが現在はたった2個に。銀の塊1つは200両程度になるとゆう事で5600両もの金が御金蔵から消えたとゆう事に。

執政会議で忠兵衛が百姓から借金を取り立てる策を提案。これまでは飢饉等もあって年貢を減免した時もあったが近年は豊作続きなのでその分を遡って納めてもらうとゆう案だ。桑山は反対するが忠兵衛は聞く耳持たず採決しようとした。がここで和田も反対を唱えた。2人も異論を唱える者が居てはこの場で強行に決める事は難しくなり後日大評定(もっと下の役職まで含めた大会議みたいな物)で話し合われる事に。その大評定の日の朝庄六が桑山家に野菜を届けに来た。庄六は杉山家にも野菜を届けたとゆう。珍しく忠兵衛本人が出てきたとゆう。忠兵衛は自分に「桑山を葬る」と告げたとゆう。庄六は複雑な表情で「お主たち2人は可哀想だ…」とつぶやくのだった。運命の大評定の前に又左衛門は忠兵衛に挨拶して長い間世話になったと決別宣言&宣戦布告とも取れる発言を。忠兵衛は「隼太は本当に悪い顔になったな」等と言うが又左衛門は怒気混じりで「お互い様だ、鹿之助!」と言い返しその場を去るのだった。その頃千加が満江を訪ねて居て特に話する事もないが1諸に過ごしていた。大評定がはじまるがなんとその場に藩主の忠盈も現れる。序盤は忠兵衛が太蔵が原の開墾と羽太屋がらみで又左衛門を激しく攻撃するのだったが又左衛門は途中から政変の夜の事件の事を取りあげて忠兵衛を攻撃し反転攻勢に。又左衛門はこれは大目付の調査による証拠もあり詳しく再吟味すれば明らかになると告げる。この事で一気に追い風になった又左衛門は続いて駄目押しとばかりに御金蔵の銀の塊の事例を持ち出す。又左衛門はあの御金蔵の銀の塊は忠盈の先々代が戦支度の戦費の為に蓄えて貯蔵した物だと説明。その30個あった銀の塊が忠兵衛が執政になってからどんどん無くなり現在はたった2個にまで減っていると。つまり6000両近くの金が消えたとゆう事だとこれはどうゆう事か?と忠兵衛を責める又左衛門。忠兵衛は使い道ははっきりしていると答えたが又左衛門はお金の使い道を間違えたと指摘。忠兵衛は現在は太平の世で戦などはない。だから大坂の商人への借金返済にあてたのだと弁明するが又左衛門は公儀から通達があった異国への備えの為に充てる為に使うべきだった。海防で異国の攻撃に供える事が先々代の戦に備えるとゆう事になるのではないか?っと忠兵衛を責める。忠兵衛は反論できず沈黙。又左衛門は更に「藩主にも他の執政にも相談せず独断で先々代が蓄えれた銀の塊を使い込んだ。これは杉山家老の大きな落ち度だと思われるがいかがか!」と大声で忠兵衛を責め立てる。追いつめられた忠兵衛の顔は苦渋の表情になりその後又左衛門を睨み付け又左衛門も睨み返す。忠兵衛は「はめられた…」とつぶやくのだった。忠盈は2人の勝敗が決する成り行きを確かめると無言で静かにその場を立ち上がり退出した。他の一同は皆立ち上がって殿の退出を見送るが茫然自失の忠兵衛はその場にへたりこんだまま。やがて一同も皆退出して広間に残ったのは又左衛門と忠兵衛の2人だけに。忠兵衛は「これで勝ったと思うなよ」と又左衛門に吐き捨てて退出。又左衛門は1人残った広間で最後の敵の忠兵衛との直接対決に勝ち自分が藩政のトップに立つとゆう事で「ついにここまで来た」と思うのだった。



又左衛門はあの政変の夜に忠兵衛の命を守る為に初めて人と斬り合いをする恐怖を味わってしかも必死に人を斬ったのにその斬り合いになったのが全て忠兵衛が仕組んだ事だとわかって激怒でしたね。表面上は自分しか頼れる者は居ないと言ってながら要は相手に斬り殺されても良いってゆう捨て駒としか思われてなかったって事で。忠兵衛は又左衛門が殿に気に入られたのと原口らもバックについたってゆうのが誤算でしたよね。銀の塊の事も私腹肥やしていた訳ではなかったんだからちゃんと執政会議にかけてればなんでもなかったって事ですよね。独断で行った行為を責められた訳ですから。市之丞は哀れですよねぇ。政変の夜は又左衛門以上に働いたのに結局無役の浪人のままでしたから。忠兵衛は手を尽くしたとか言ってましたけど本当なんですかね。主席家老にまで登り詰めたら1人ぐらい何とかなりそうな気するんですけどねぇ。もう主人公らも40前ぐらいだと思いますから今だともうかなりの年齢の感覚ですよねぇ。それで今でゆう無職状態ですから苛立つのもわかりますよねぇ。忠兵衛の場合は元々家が執政経験者の家柄ですけど又左衛門の場合は自分と出発点はほとんど変わらなかった訳ですからねぇ。その又左衛門が市之丞が会った時は中老にまで出世でしたもんね。しかもその後家老にそして忠兵衛追い落として主席家老になんでしょうから。で来週は市之丞と又左衛門が決闘とゆう事ですね。結果は…又左衛門がその後生きてる訳ですからわかってますけど。結局庄六だけが昔と変わらず仲間と接する事ができるって感じですね。それは庄六が出世に全く関係なかった事と家禄は低くても仕事もあり守るべき家庭もあったからとゆう事で。

2007/11/18 (Sun) 14:47
風の果て 5回 政変

桑山隼太(佐藤浩市さん)が代官になって一年余が過ぎた頃杉山忠兵衛(仲村トオルさん)から隼太と昔同僚だった花岡(菊池均也さん)が今度郡奉行になると聞かされる。杉山はその祝いも兼ねて一席設けようと誘ったが断られたとゆう。杉山は自分が推挙したのに恩を感じない奴だみたいな事を言う。杉山は久しぶりに2人で飲みに行くか?っと隼太を誘うが隼太は用事があると丁重に断った。杉山は帰ろうとした隼太の腕をつかまえて耳元で「そろそろだ、その時は頼むぞ」と声をかけるのだった(小黒一派を追い落とすクーデター間近ってゆう事ですな)。

その頃桑山家を若侍が訪問していた。若い侍は牧原が昔隼太に派遣すると約束した江戸の優秀な測量家の田口半平(金井勇太さん)だった。隼太は「ざくろ屋」でふき(平淑恵さん)と話していた。杉山に用事があると言ったのは嘘だったのだ。ふきは杉山が出世の事を考えてくれれば良いのにと語るが隼太は「俺は器が小さい」とつぶやく。そして「忠兵衛にべったりとくっついていればいいものを…それができないのだ。嫉妬ではないのだが…」と続ける。ふきとのやりとりの後「あいつと俺は元々生まれた家の格が違う…執政になる為に生まれてきた忠兵衛と貧乏侍の次男の俺が肩を並べようというのがお笑い草なのだ」と語り「杉山!俺を頼むぞ!昔の仲間の隼太をお主の力で引き上げてくれ!となぜ言えない。俺は人間が小さい」と隼太は自問自答的に愚痴をこぼすのだった。ふきはそんな隼太を慰める様に「あなたさまは杉山さまより上に行くお方ですよ」っと話し隼太もそんなふきの心遣いが嬉しく「かたじけのうござる」っと笑顔でお茶らけて答えるのだった。隼太にとっては桑山家で妻の満江(石田えりさん)と過ごすよりも「ざくろ屋」でふきと過ごす方がリラックスできるのだった。ふきは太蔵が原の事について隼太に尋ねる。ふきは太蔵が原に水路を引いて杉山に売り込めば良いのでは?っと言い隼太もそれは良いなっと笑うのだった(この時点ではまだ太蔵が原の水路は夢のまた夢でしたもんね)。

「ざくろ屋」のおかみ妙(中川安奈さん)と共に突然満江が現れふきは慌てるが隼太は動じなかった。満江は田口の来訪を知らせに来たのだった。義父の孫助(蟹江敬三さん)が田口の相手をしていると聞き隼太は「病人に客の相手をさせてはいかんな」っと満江に言いながらも待ち人ようやく来る的な感じで身支度を整えて桑山家に急ぎ帰るのだった。「ざくろ屋」に残された満江は座敷に座りふきと対峙するとゆう気まずい雰囲気に。ふきは「夫を亡くして隼太様にこのざくろ屋の働き口を紹介してもらって…」と説明するが歯切れが悪かった(直接会うのは上村家の庭で会って以来ですよね)。満江が隼太の飲みかけのお茶を飲もうとした時にふきが急に声をあげたのでビックリした満江は湯呑みをひっくり返して顔と着物の裾を濡らしてしまったのだった。ふきはしまったっと思って慌てて満江の着物にこぼしたお茶を拭き取ろうとしたが満江が拒み帰ろうとしたがふきは止めなかった。(本妻と愛人の静かなバトル怖いですな^^;満江からすると身分的にもふきは農民の出だからってゆうのもあるから見下した部分はあるでしょうな)

それから3日後の明け方に隼太は田口半平と共に太蔵が原へ向かった。途中で野瀬市之丞(遠藤憲一さん)が合流する。もし水路調査の途中で何者かに襲われた時の為の用心棒だった(前回の最後に俺はお前を利用しようとしていたっと隼太がこの事を言って市之丞にわびてましたけど市之丞は納得して受けた訳ですね)。田口は市之丞に丁寧に挨拶するが市之丞は若い田口をギロリと睨み付けただけだった。桑山家で満江が父親に隼太は2日で水路のメドを立てて戻ると言っていたが父親が10年以上捜しても発見できなかった水源を見つけられるのか?っと尋ねていた。孫助は水源の場所はわかっていると既に堰もあると問題なのはそこから水路をどう引くのかとゆう事だと答える。以前小黒勝三郎が太蔵が原の開墾に失敗したのはその場所の地盤が弱かったからだと。孫助は満江にふきの事を尋ねるが満江は「心配いりませぬ」とだけ答えた。孫助は隼太は運が向いてきたと笑顔で話し「背中を押すのだぞ」っと満江に告げる。

隼太と田口と市之丞は大櫛山に到着して早速測量を開始する。田口は測量の指示と計算をするだけで実際に暑い中で綱を張ったり棒を地面に立ててあちこち動き回るのは隼太と市之丞の役目だった。市之丞は疲れもあり若い田口にこき使われるのが不満の様だった。3人は以前開墾に失敗した場所にやって来た。夢の跡的に寂しい感じの場所でその時作業で使った道具等が野ざらしになっていた。田口は2人をよそにマイペースで土や水を調べていた。3人は水路調査を進めるが突然山道に藩士と思われる数人の姿が。藩士らは隼太らに気付いたがそのまま歩き去った。その日は暮れたので野宿する事に。隼太は先ほどの藩士を小黒の配下だと思っていたが市之丞は藩士の顔に見覚えがあるらしくあれは杉山の配下だと教え今回の動きは杉山に漏れたと告げるのだった。市之丞は杉山が執政に出世すれば隼太も引き上げてもらえるな等と話すが隼太は「忠兵衛の引きで出世はしたくないのだ」と答える。市之丞は隼太の出世の鍵を握っているのは太蔵が原だとわかっていた。がまだ成功するのか全くわからず「心もとない」っとつぶやく。眠ったと思われていた田口が「硬い地盤がある、水路は作れます!」っと答え隼太は希望を抱くのだった。作業が終わり田口は秋末までに絵図を仕上げる為にすぐに江戸に帰った。「ざくろ屋」で話す孫助と隼太。孫助は田口がさっさと帰ってしまった事が不満げだった。孫助は絵図について田口と話をしたかったのだ。田口が脆い地盤を避けて水路を作るか隧道を掘るか絵図を作ってから比べると言っていたと話す隼太に頷く孫助。その後2人はふきと妙を交えて飲んだ。孫助は上機嫌で妙といちゃつきその後で「わしの真似をするなよ。出世しないぞ」と告げるが隼太もふきも反応に困ってしまう。孫助は「満江に気を使うなよ。ゆっくり酒を呑みいばって帰ってこい」っと隼太に言い残して一足早く帰った。

年が明けたが孫助の体調は悪くなり寝込む日々が多くなった。秋末に届く予定だった絵図面2枚がようやく田口から詫び状付きで届いた。隼太は孫助に見せる。孫助は「あの男は天才らしいな」っと感心した様に言う。隼太も田口の才能を認め図面通りに水路が引ければ開墾成功は間違いないと納得していた。孫助は来るべき時の為に普請の費用と人足の人数を計算しておくようにと告げる。満江が杉山家からすぐに屋敷まで来て欲しいとゆう使いが来た事を告げる。隼太は使者と共に杉山家へ急ぐ。その道中でものものしく篝火を焚いて警戒に当たっている藩士らを目撃する。ただならぬ事態が藩内で起こっている事が感じられた。隼太は道場時代の同門の加藤を見かけ尋ねる。加藤は「みだりに藩士の往来を許すなと命じられて警戒している。全ての執政の家では人の出入りを禁じられている」と答えお上の命令だと言う。加藤はまた夕刻に桐の間の年寄五人が登城した事を告げる。(桐の間の年寄五人とは過去の執政の経験者の中から特に人格や見識共に優れた人物が選ばれていて藩の緊急時にのみ召集されて藩主を補佐して大目付を動かす権力を持つ存在だった)。隼太らは杉山家への道を急ぐが突然下級藩士らに囲まれ詰問される。がすぐに隼太だと気付き警戒を解き頭を下げた。藩士らによると家老の小黒の屋敷から逃げ出した者が数名居るとゆう。その者らが報復を企てる怖れがあるので警戒が厳しくなったとゆう事だった。

杉山家も警戒は厳重だった。隼太は忠兵衛の部屋に。杉山は隼太に「今夜にもお上のお召しがあるかもしれぬと思い来てもらった」と告げる。2人はいよいよ時が来たと言葉を交わす。杉山は「一夜にして藩を動かしていた者達が消えうせたのだ。今夜にも登城の沙汰があろう」と告げ隼太も笑顔で同調する。杉山も満面の笑みで喜ぶがすぐに気を引き締めて今夜の沙汰はお上の考えだが閉門になった小黒ら執政一派は我々の差し金だと考えるだろうと語る。幕府では新しく老中になった松平定信が財政再建改革を進めようとしておりお上もその流れで小黒派に引導を渡しのだろうと語る。隼太は我が藩は借金漬けの藩ゆえ執政を引き継ぐのも容易ではなかろうと問う。杉山は自分は長い時間冷や飯を食ったがそのおかげで色々と考える事もでき人心を一新する案もしっかりあると答えた。杉山は自分が執政に就いたら隼太を郡奉行にすえようと言い自分を補佐して手伝って欲しいと告げる。が隼太には杉山の引きで出世したくないとゆう思いがあるからか郡奉行昇進が確約されても嬉しさが素直に表情には出なかった。杉山は「これは礼の前渡しではない。今日は友人として来てもらったのだ。公私混同はしない」と告げ隼太は「そう願いたい」と答える。杉山は「欲のない男だなあ」と笑うのだった。

そこに杉山の妻の千加が城から使いが来た事を杉山に告げに来た。千加は若い頃隼太ら5人が皆恋し憧れた楢岡家の娘だ。杉山も来るべき時が来たとばかりに顔を紅潮させて別室に行き登城の正装の準備に。桑山家では外で満江が隼太の帰りを待っていた。母親の加音(沢田亜矢子さん)は杉山が出世すれば隼太もきっとっと喜ぶが満江は出世なんて要らない、自分や子供らと楽しく暮らしてくれればそれで良いのだとさっさと帰ってくれば良いのにっと不満げにつぶやいて家の中に入るのだった。杉山は登城し隼太も杉山の後に続いた。隼太は杉山を待つ間他の藩士らと共に部屋で待機していたのだがそこに市之丞が現れたので驚く。市之丞は城から杉山の警護を命じられた事と杉山が主席家老になるらしい事を隼太に告げる。隼太はいきなり首席家老かっと驚くが市之丞は「やっぱり家柄だなぁ37の若さで首席家老だ」とつぶやく。隼太はそれで自分達がお上から杉山の警護を命じられたのか?っと考えるが市之丞はそれは違うと桐の間のお年寄りの命令だと答えるのだった。市之丞は桐の間のお年寄り達は小黒屋敷から逃げた奴らが居るので気をもんでいるのだと逃げたのは小黒の息子の小黒勝三郎とその叔父(一刀流の使い手らしい)と家士の山岸と遠藤だと話す。時が経過しようやく杉山が戻ってきた。杉山は遅くなったと待たせた事をわびて殿より格別の話があった事を告げる。杉山は「野瀬も送ってくれるそうだな。よろしく頼むぞ」っと市之丞に声をかける。そこに藩士が来て逃亡者の内遠藤が捕らえられ残り3人の行方がわからない事を主席家老となった杉山に報告する。杉山が城から帰途につき杉山家の家臣と隼太と市之丞が杉山を取り囲み警護する。市中の通りにさしかかった時に市之丞が一同を止めて奴らが待ち伏せて出るとすればこの辺りだと警戒する。が調べて何もなかった為に道を進む一同。猫の鳴き声で一瞬緊張が走るが市之丞は「やつら出てこんなあ。怖じ気づいたのか」っと逃亡者らを挑発する様な言動を。一同がそれから少し進んだところで突然物陰から斬りかかってくる者らの姿が。隼太は抜刀して敵と対峙する。襲撃してきた相手は3人で小黒勝三郎とその叔父と山岸だった。

市之丞は杉山の家臣達に「この場は俺達に任せよ、杉山忠兵衛を守って逃げよ」と告げ杉山と家臣らは走ってその場から去った。市之丞は小黒勝三郎と叔父を相手に、隼太は山岸と斬り合いに。市之丞は勝三郎に斬りつけ勝三郎は悲鳴を上げて道に倒れ込んだ。市之丞はもう1人の動きを牽制しながら勝三郎にとどめの一撃を加え斬り捨てた。勝三郎は断末魔の叫びを上げ眼を開けたまま動かなくなった。杉山は立ち止まってその様子を遠目から見ていたが市之丞が勝三郎を斬ったのを見てニヤリと笑いを浮かべてその場から立ち去った。一方山岸と対峙していた隼太の方はへっぴり腰になって苦戦していた(道場での腕はあっても市之丞と違って実際に人斬った事ないですからね)。山岸にもそれがわかるらしく上手く立ち回り隼太との間合いをつめ斬りかかってきた。隼太もへっぴり腰ながら応戦する。山岸の刀は隼太の着物の袖を隼太の刀は山岸の額を斬った。怒った山岸は激しく隼太に斬りかかりどんどん追いつめられる隼太。接近戦になり刀合わせの力比べとなるが力に勝る山岸が押し込み山岸の刀が隼太の首筋に迫り恐怖に襲われる。隼太はなんとか山岸の刀を跳ね返して不利な体勢からは逃れたが山岸が余裕で刀を構えるのに対して隼太ははぁはぁと息があがっていた。長引けばますます不利とばかりに一気に勝負に出て山岸に激しく斬りかかる隼太。山岸も応戦、その最中隼太は山岸の胴を斬りつけた。山岸の動きが止まりその体勢から隼太に反撃しようとしたが隼太のとどめの一撃の方が早く山岸は倒れて死んだ。隼太は恐怖から解放されたのとほっとしたからかその場にへたり込み市之丞の方を見つめる。市之丞はジャンプして斬りかかってきた相手をすれ違いざま見事に斬りつけて倒したのだった。その後市之丞はへたり込んだ隼太の元に来て「よくやったな」と声をかけ「必死だった」答える隼太。隼太は夜明け頃にようやく桑山家に戻った。が待っていた満江に「刀を抜いたのですか!いくら友達の為とは言えそのようなことは…おやめください!」と言われ「うるさい!」っと怒り家の中に入るのだった。

杉山が首席家老になり隼太は郡奉行になった。隼太が郡奉行昇進の礼の為杉山を訪ねようと準備をしている所に孫助が来て小黒派執政らの処分(閉門三人、謹慎二人。小黒武兵衛は家禄を召し上げられて妻子は領内追放で武兵衛本人は僻地に幽閉に)を告げる。隼太は小黒勝三郎が執政しかも主席家老になったばかりの杉山を襲ったので厳しい処分になったのでしょうと孫助に話す。隼太が杉山の家に向かおうとした時孫助は「おい、もう忠兵衛殿を友だと思うなよ!心を許すな」と険しい表情で告げ。隼太も「はい」と答えるのだった。隼太は杉山を訪ねて平身低頭で挨拶して太蔵が原の水路の絵図面を差し出す。杉山は絵図面を見て隼太がまだあきらめてなかったのかみたいな感じの笑みを浮かべ若い頃太蔵が原の開墾の話をした事を思い出す。最初藩(杉山の父親ら)が太蔵が原の開墾をしようとゆう事になった時に反対し止めたのが孫助(開墾自体に反対したのではなくきちんとした水路ができるメドが立つまでは無理だとゆう事で)でそれが杉山の父親の失脚の原因にもなったのだ。だから太蔵が原を巡っては杉山家と桑山家は複雑な因縁の関係だったのだ。杉山は「太蔵が原の開墾は小黒達が金食い虫であると手本を示したではないか。おまけにあの時は死人も出た。お上が我々に望んでいるのは財政の立て直しと人心の一新なのだ。そのためにやるべきことが山積している…ちらばった借金をまとめて倹約令を見直す。というのがこれからの我々の仕事だが太蔵が原の開墾は含まれておらぬ」と告げあきらめろっと促す。開墾の為に回せる金が藩には無いと言われ隼太は硬い地盤を掘って水路を造る費用だけでもっと必死に食い下がるがその費用が4500両かかると聞き杉山は話にならんと言う。隼太は更にこの絵図面は御用人の牧原の志で作った物それはつまりお上も太蔵が原の開墾にはなみなみならぬ気持ちを抱いているのでは?っと食い下がるが杉山は激怒してそんな事は自分も承知だとしかし藩の財政の事を考えるとお上の考えであっても今は太蔵が原については知らぬふりをする事が藩の為なのだと声を荒げる。隼太は費用の事なら自分に策があるとなおも食い下がろうとするが杉山は黙れっと一喝して「たかだか郡奉行の分際で!」っと絵図面を手で払いのける。部屋の中は重苦しい雰囲気になりしばらく無言の2人。がそこにグッドタイミングで千加が菓子等を持ってきて挨拶したので部屋の空気が和らぎ一息入った。

隼太は冷静にまた「普請の掛りをお家に出していただこうとは考えておりませぬ」っと太蔵が原の開墾の話を。杉山はウンザリした表情になるが隼太は「請け負わせるのでございます」と続ける。が杉山は開墾とゆう物はすぐに結果が出る物ではなく元手を取り返して儲けが出る様になるまでには50年、100年かかるのにそんな長丁場を背負いきれる地主が居るか?っとあきれた様に問う。隼太は地主ではなく商人の羽太屋にやらせれば良いと進言。「羽太屋は商人です。利を示せば、例え50年先でも心を動かすかもしれません。それに羽太屋は開墾を請け負うだけの財力があります」っと続ける。杉山は「しかしあの羽太屋のことだ、借金は金ではなく開墾した土地で返してくれと言うかもしれぬぞ」っと問うが隼太はその方がむしろ好都合だと、お金だと藩外に持ち出されるが土地はどこにも持ち出す事はできない。開墾して羽太屋の土地となったとしても藩内の土地なら年貢が取れると進言。それにこの方法だと藩は1両の金も出さなくて済み開墾が失敗したとしても藩の損にはならないと説くのだった。ここまで聞かされると杉山も隼太の考えに感心して「さすがは桑山孫助殿が見込んだ婿だな」っとつぶやくのだった。杉山は絵図面を見つめながら「貴公は伸びたな」と隼太に告げる。「だが野瀬は何の役にも就けてやれずに…苦しかった」と言う。隼太は今回自分以上に杉山の為に働いた市之丞が無役のままとはっと驚きそれならせめて市之丞に扶持を持たせて野瀬の分家を建てるという事はできないかと杉山に頼むが「手は尽くしたのだ…」っと杉山も辛そうな表情に。隼太は昔は5人でっと昔の話を切り出すが杉山も「昔はな…」っとつぶやくだけだった。杉山は絵図面を畳に置き主席家老として太蔵が原の開墾については全て隼太に任せると郡代にも根回ししておくと告げる。隼太は「ははあ、かたじけなく存知あげます」と深く頭を下げる。隼太は郡奉行の勤めに戻り多忙の中羽太屋と交渉を進めて話が成立し太蔵が原の開墾は廻船問屋羽太屋の請負が正式に決まったのだった。

孫助が畑で倒れた。持病の心の蔵の病が暑さでひどくなったらしい。帰宅した隼太が病床の孫助の枕元に。家族も揃っていた。満江は孫助の状態を見て他家に嫁いだ妹らも呼んだ方が良いのでは?っと加音と相談するが隼太は「親父が死ぬと言うのか!」っと満江を叱る。満江は泣きそうな表情に。孫助は寝たきりの状態で満江と隼太が付き添った。満江は孫助が太蔵が原の開墾の事をそわそわ気にしていたと話す。羽太屋が請け負って正式に開墾が決まった事を聞かせてあげられたら…っと涙ぐむのだった。満江は最近孫助が郡代になった夢を見たと話した事を隼太に告げる。太蔵が原の開墾がはじまって、郡代になった夢だと。隼太は太蔵が原で孫助と出会った時の事を回想する。あの時に孫助は自分は藩のお偉方の為に仕事をしているのではない。民や百姓のために働いていると語り郡代への出世がなんだっと言っていた時の事を。満江は孫助が「郡代になって喜び勇んでいる夢をこの期になって見るとはな」っと笑って「風の様にに走ってきた。あらゆる煩悩や欲を風のように吹きちぎられ捨て去ったと思ってきたが…人というものはまことに悟れぬと…」話したと隼太に告げる。「風のように走ってきたが、悟れぬか?」っと隼太が問うと「誠に…風の果て尚悟れぬと笑って…」っと答える満江。孫助が目を醒まし隼太は「親父!わかるか、あんたの倅の隼太だ」と大声で孫助に話しかける。孫助は何か言おうとしたが弱々しく隼太は孫助の口元に耳を近づける。最初は何を言ってるのか聞き取れなかった隼太だが「桑山…又左衛門…隼太」っと繰り返している事がわかった。「隼太に又左衛門を継げと言っているのね」と満江が孫助に確かめると自分の言おうとしている事がわかってもらえたかと安堵した感じで孫助は永眠したのだった。隼太は孫助の眠る蒲団に顔を埋め泣きながら「親父…親父…親父…親父…」っと何度も呼びかけて孫助の体を揺するのだった。実の父親を幼少の頃に亡くし孫助の人間性に惚れ込んで桑山家の婿になり実の父親の様に孫助を慕っていた隼太の哀しみは深く嗚咽が続くのだった。





今回は藩内の政変と孫助の死でしたね。杉山家は元々執政の家柄ですから杉山が執政になっても別に不思議では無いですけどお上や桐の間の年寄りを味方につけて自分よりの1人残して邪魔な小黒派を全て一掃に成功して自分が藩政のトップの主席家老にですから見事なクーデターですよね。でも次回予告では隼太が杉山の失政を糾弾する様な場面があって杉山を失脚に追い込む感じみたいですな。まぁ隼太にとっても杉山が居たのでは杉山以上の出世は無理ですもんね。この2人の対立で市之丞はどう動くのかってゆう感じですね。庄六は完全に蚊帳の外状態になってしまったのか今回は一度も登場しませんでしたよね。まぁ蚊帳の外だったから現在は主席家老になった桑山が気さくに家を訪ねる事ができる関係が唯一続いているとゆう事なんでしょうけど。孫助も口と裏腹に出世したいとゆう気持ちも心の中にあったんですね。自分は郡奉行止まりで桑山家の出世頭の名前である又左衛門を継ぐ事はできなかったがそれを隼太に託して亡くなるとゆう感じで。あと自分の夢だった太蔵が原の開墾も隼太に託すとゆう事で。市之丞ですけど無役浪人にしては藩の事情に詳しすぎる面が端々にありますよね。表向き浪人だが裏で誰かに雇われている?っとすると杉山か?っとゆう感じで。太蔵が原で出会った武士が杉山家の人間だってゆう事も知ってましたし。

2007/11/10 (Sat) 13:43
風の果て 4話 出世

桑山隼太(佐藤浩市さん)は杉山忠兵衛(仲村トオルさん)から江戸から来る藩の用人牧原喜左衛門(黒沼弘巳さん)の警護を頼まれた事を義父の孫助(蟹江敬三さん)にうち明ける。杉山ら10名は現在藩で実権を握って私腹を肥やし賄賂政治している次席家老小黒一派糾弾する訴状を藩主へ届けた。がこの動きを小黒側に察知されて藩主の周りを配下の者で固め杉山側と接触できない様にされてしまった。そうこうしているうちに参勤交代になり藩主は江戸に。しかし今回江戸の藩主からの伝言を伝える為に牧原を国元に派遣したのだ。桑山は野瀬市之丞(遠藤憲一さん)の方がっと言うが杉山は野瀬では駄目だと言う。孫助もいずれ藩政を巡って杉山派VS小黒派になると。小黒派に加担する訳には…っとゆう事で隼太の行動を認めるのだった。自重する様には注意して。

隼太は身を隠していた牧原を迎えに行き杉山家まで送ったが家への出入りは断られて外で待たされてしまう。隼太は自分も杉山の同士だとゆう思いだったが杉山にしてみれば隼太はただの便利な警護人でしかなかったとゆう事でまんまと利用され危ない橋を渡された自分の甘さを悔やむ隼太だった。牧原は藩主の考え(小黒らの不正は明らかだが藩の財政再建に目途がつくまでは行動を自重せよ)を杉山に伝えて帰途に。その道中牧原から孫助を郡代に推挙したのは自分だと言われ驚く隼太。孫助が作った堰によって二千町歩の新たな田畑が開けるめどが立ち藩の財政が潤う見通しが立ったので推挙した。が当時の執政たちに取り上げらず孫助の昇進は無くなった。牧原は孫助がもし執政に昇っていたら…藩の財政はましになっていただろうと語る。牧原は隼太に江戸の良い測量士を派遣するから太蔵が原にぜひ水路を引けっと告げる。隼太にとっては牧原と知己になれてチャンスが開けたとゆう結果に。しかしその直後小黒一派と思われる武士数人に前後を取り囲まれ1人で対峙する…がその時突然何者かが現れて小黒一派の数人を斬り殺し残りの小黒一派も逃げた。斬り殺したのは市之丞だった。隼太は牧原を無事送った後に同じ道を通ったのだがその時には死体は消えていた。

隼太が桑山家に戻ると満江(石田えりさん)が産まれたばかりの男の子の赤ちゃん(2人目の子供)に乳を飲ませていた。隼太は道中の出来事を満江に話し自分には市之丞の様に人斬りはできぬと思った(実際斬った事もないですし)と告げる。隼太は牧原の助力で太蔵が原に水路を引く事ができるかもしれぬと満江に話し満江も喜ぶ(父孫助の悲願でもあったから)。隼太は太蔵が原に水を引く事が成功すれば新たに五千町歩の田畑ができそうすれば郡代になれて更に執政への道も開けると出世の夢を考えるのだったが満江は隼太の出世はあまり望んでいなかった(現在の状態で満足)。隼太は足軽の家の後妻になったふき(平淑恵さん)が主人が急死した為に田舎に戻る(ふきの実家は百姓)と聞きふきを呼び止めて孫助が贔屓にしている小料理屋「ざくろ屋」の女将に頼み雇って貰う事に。その事はすぐに風の噂で満江の耳にも入りますます隼太とふきの関係を疑いとゆうか嫉妬して孫助に不満をもらす事に。孫助は夫を信じろっとなだめるが妻の加音(沢田亜矢子さん)から「ざくろ屋」はあなたの贔屓の店でしたわねっと女将との関係を疑う様に言われ怒る孫助だった。

年が明けたが2年続けて冬場に雪が少なく2年連続で凶作の怖れが出てきた。冬場の雪の溶けた水が夏の田畑の水源になる為水不足になるからだ。孫助は過去の大飢饉の年に似ている(餓死者が出る寸前だった)と言い隼太は凶作に備えて上申書を出したいと言う。出世がしたいのか?っと問う孫助に本音を隠し百姓の為だと答える隼太。本音を正直に言えと更に問う孫助に言葉につまる隼太。が孫助は責めず逆に若いうちは欲張れっと励まし昔の大飢饉の時の覚書を隼太に手渡してやるのだった。隼太はその覚書を参考にして凶作対策の上申書(早稲の植え付けや米の値段がつり上がる前の早期の買い付け等)を郡奉行に提出した。執政会議で隼太の上申書が認められて早稲の育成が決定した。米の早期買い付け案については、首席家老小黒武兵衛に呼び出されて直々に詰問される事に。隼太は羽太屋による買い付けを具申していたが羽太屋はこれまでも度重なる藩の御用達によって肥太り最近は藩に土地まで要求する様になり増長していた。その為小黒は羽太屋を快く思ってなかったのだ。しかしこれから上方の商人に頼むとしても既に藩の借財の担保として来年分の藩のの米も押さえられている為に米の買い付けを急がなければっと隼太は主張し小黒も折れる形でそれを認めたのだった。

その夏は予想通り寒い夏だった。が桑山家にとっては寒さ以上に不幸に襲われる事に。長男の孫一郎が風で寝込んでしまったのだ。が隼太は飢饉に備えて郷方廻りの役目が例年以上に繁忙だった。満江はこんな時ぐらい内勤にしてもらって孫一郎の側にいて欲しいと何か不安な胸騒ぎがするからっと告げるが隼太は仕事に出かけてしまう。隼太の案の早稲の植え付けが功を奏して凶作の被害は最小限に食い止められる見通しが立ち久しぶりに帰宅する隼太だったが…孫一郎は亡くなってしまっていた。満江は「手遅れです。代官所にお戻り下さい」と冷たく言い放つ。隼太は孫一郎の亡骸の側で激しく悲しみ嗚咽するのだった。

季節は冬になり雪が積もる中「ざくろ屋」でふきの酌で酒を飲む隼太。酔った隼太はふきの膝枕で寝る。ふきが孫一郎の悔やみに行ったが満江に断られたと話す。隼太は孫一郎の死にも立ち会えず婿の立場上満江に離縁されてもおかしくはなかったが孫助が説得してそれを食い止めてくれたのだ。隼太は今回の働きが認められて郡奉行助役に昇進していた。隼太は皮肉なものだつぶやく。ふきは帰宅して満江に早く知らせてあげる様に言うが隼太は満江は喜ばないだろう(瀕死の子供ほったらかして仕事に励んだ結果の出世なので)と答えた。ふきなら喜んでくれると思って「ざくろ屋」に来たと言う。ふきは素直に嬉しいと喜び隼太もふきの笑顔で救われたのだった。ふきは次は代官そして郡代ですねっとはっぱをかけ励ます。隼太は夜遅くに帰宅して仏壇の孫一郎に話しかけて1人涙を流すのだった。

それから6年が経過して隼太は代官に昇進し黒川郡白田郷代官所へ赴いた。その翌年の盆に隼太と満江が孫一郎の為に仏壇の前で読経している時に牧原からの手紙が届く。手紙には田口とゆう測量士を派遣するので太蔵が原への水路を調査しろと書かれていた。孫助もいよいよかっと力む。しかし隼太は事はそう簡単にはゆかない事を予測していた。太蔵が原の開墾については小黒派が既に目をつけていて(実際に行いましたけど山崩れで失敗)小黒派にとっては巻き返しの切り札だったからだ。そんな太蔵が原へ隼太が測量士と共に行けば小黒派と衝突になるのは明らかだったからだ。

隼太は考えた挙げ句市之丞の元を訪ねる事に。藤井庄六に現在の市之丞の住まいである長屋の住所を聞き一緒に長屋に向かうが庄六に「本当に会うのか?」っと怪訝そうに言われた事が引っかかっていたのだが長屋を訪れてその理由がわかった。なんとあの宮坂類(涼風真世さん)が市之丞と同棲していたのだ。類は隼太に笑顔で挨拶する。隼太は戸惑い驚きながら中へ。
隼太は市之丞に何故こうゆう事になったのか?っと問い詰める。なるようになっただけだと答える市之丞に自ら命を奪った親友の妻と一緒に暮らすのはどうゆう気持ちなのか?っと語気を荒げて問い返す隼太。市之丞は「俺は一蔵の命を奪いたくて奪ったのではない。一蔵を斬るのは隼太でも、忠兵衛でも庄六でも良かった」という。類が横から自分の方から市之丞の所に押しかけたのだと割って入る。類は最初一蔵の最後の様子を聞きたいと言って押しかけたとゆう。隼太は市之丞の顔を見つめ以前に比べてやつれている事に気づき「ひどい面だ」っと言う。市之丞は「一蔵の亡霊が俺に乗り移って類を抱いている」と答え類共々地獄だと言う。

隼太は酒を飲みながら「地獄なら別れたらいいのだ」と言うが市之丞が答えかけた時に類が「別れられないのですよねぇ?」と言う。「とことん落ちてしまいたいのだ」と市之丞は言い一蔵を斬った時の様子を話しはじめる。「一蔵は泣いたぞ…俺に首を斬られる時に……両目から涙が…」。市之丞は美濃で一蔵に追いついたと。最初一蔵は追っ手の自分の顔を見てほっとした様に見えたと。
その後他の追手と共に一蔵を人気のない河原に連れてゆき切腹させ介錯する事に。一蔵が小刀を腹に突っ込み市之丞が介錯の為に刀を振り下ろしたのだがその時に突然一蔵が立ちあがったのだとゆう。その為に一蔵の首を浅くしか斬れなかった。一蔵は「ふざけるな!」っと大声で喚きながら逃げ出したとゆう。小刀で割いたお腹と斬られかけた首の傷から大量の血を流しながら必死に走って。市之丞はそんな一蔵を必死で追いかけて捕まえて一蔵の首に刀を突き当てた。一蔵は「俺を殺すのか?」と何とも言えない表情で市之丞に叫び市之丞は一蔵の首を斬り落としたのだった。

市之丞はあの事で自分には今後人並みの暮らしはできないと思ったとそして実際その通りになったと。「今でもあのときの一蔵の顔がちらつく」のだと。類が「腹を半分切った一蔵の留めを刺して下さった」と言うが市之丞は「馬鹿者!」と類の頬を張り倒す。類は悪魔の様に泣きながら笑って「その馬鹿者に捨ててくれるなと言っているのは誰なのです」と告げ喧嘩状態に。隼太は市之丞に頼みに来た用事の事も忘れもうそこには居られなくなってすぐに長屋を後にして早足で立ち去ろうとした。町中の通りは盆でどこの家も送り火をたいていた。市之丞が追いかけて来て「子供を亡くしたそうだな…」と声をかける。市之丞は「可愛い子だったなあ」っと自分が庭で抱き上げた時の事を思い出す。市之丞は何度もお悔やみに行こうとは思ったがこのざまでは…っと言う。市之丞はこれで花でも買って供えてくれっとお金を隼太に渡す。隼太はお金を受け取り「死に目に会えなかったのだと…凶作で村々を廻っていた…本当に可哀相な事をしたっとつぶやく。市之丞はそんな隼太を抱きしめ励ますように背中をたたいた。市之丞はそれで帰ろうとしたが隼太がこの金で久しぶりに飲もうと呼び止めて誘った。市之丞は今日初めて笑った。すっかり夜になり通りの各家の提灯に火が入った。隼太は「すまなかった…俺はお主を出世の道具に使おうとしたのだ。友達をな……」っと市之丞にわびる。どうゆう事だっと問う市之丞に「今度太蔵が原に水を引く水路を探しに行く。その時に(警護で)お主の腕を借りようと思った」と答える隼太。

隼太は「俺はお主を蔑み自分の出世の道具にしようとした。お主は孫一郎を忘れずずっと胸を痛めていてくれた…類どのの事もだ。確かに一蔵の魂がお主に類を頼むと言っているのかもしれんな…」っとあらためて市之丞が一蔵の事であんなに苦しんでいた事も含めてすまなかったと頭を下げるのだった。市之丞の目から涙がこぼれ嗚咽する。隼太もその涙につられる様に涙がこぼれるのだった。そんな二人を見つけた庄六が後ろから隼太と市之丞の肩を組み「久しぶりに呑むぞ!」っと声をかけ飲み屋に向かう3人だった。




キャストが壮年バージョンになって引き締まったとゆうか見応えある様になりましたね。特にラストの15分ぐらいは。あんなシーンは若手俳優の人にはちょっと無理ですもんね。佐藤さんと遠藤さんが涙流しながらお互い抱えていた苦しみ吐き出して語り合うシーンはジーンと来ましたよ。杉山が自分にした様な事を今度は自分が市之丞にしようとしていた事に気づいて正直に謝る隼太の場面とか。一蔵の最後は…あれは斬った方はトラウマになりますよね。市之丞も初めて人を斬ったのが親友の一蔵でしかも逃げまどうのを押さえつけて無理矢理首を斬ったとゆう事で。

2007/11/03 (Sat) 20:58
風の果て 3話 春雷

ちょっとキャスト交代(青年期→壮年期)早すぎじゃないですかって感じが。3話目のラストで皆変わりましたけどドラマ内の展開ではまだ20代中頃~後半にさしかかった頃ですからちょっと無理あるやろって感じが(^^;)30代半ばぐらいからじゃないのって感じが。まぁ次回最初から視聴者にわかりやすくする為の配慮だったのかもしれませんけど。そのせいですっかり勘違いしてしまいました。先週の予告で野瀬市之丞(遠藤憲一さん)の笑顔の場面が映っていたので桑山又左衛門(佐藤浩市さん)は現在も一蔵以外の友人関係は全て良好なのかと思ってしまったんですけどあれが現在ではなくて20代後半の頃とゆう事になると全然話が違ってきますよね。


宮坂家に婿入りした一蔵(三浦アキフミさん)が丹羽佐平治とゆう男を斬って逃亡してしまう。丹羽とは以前桑山隼太(又左衛門の青年時代)(福士誠治さん)が一蔵の妻類(涼風真世さん)と一緒に居る所を見かけたあの男だった。類は隼太、野瀬市之丞(高岡蒼甫さん)、杉山忠兵衛(斉藤工さん)、藤井庄六(杉山俊介さん)らの問い詰めに対して確かに一蔵との結婚前は丹羽とも関係があったが結婚後は無いと否定。一蔵にも話しわかってもらったと。しかし梅見の際に偶然出会った丹羽に馬鹿にされた物言い(お前には不釣り合いだみたいな)をされた事に立腹した事がありそれが今回の事に繋がったのだろうと。一蔵は丹羽殺害後一度宮坂家に戻り類がすぐに目付に届け出る様にと諭したが年老いた父親の世話があるから自分と一緒に来いとは言えぬと類に言って1人で逃亡したのだと言う。しかしその場に居た一同、特に野瀬は類の説明を信じる事ができずに疑心暗鬼とゆう感じに。

類が目付に説明し藩は一蔵に討手を差し向ける事に。庄六や隼太は一蔵に落ち度がある訳でもないのにその決定はおかしいっと目付の所に行き掛け合おうとしたが杉山に止められる。杉山は一蔵に例え落ち度が無くても無断で藩を出奔した者は死罪だとそれに2人ともそんな事をすれば婿入りした桑山家藤井家に迷惑をかける事になるぞっと諭すのだった。杉山によると追っ手に決まったのは情け容赦無い腕の立つ武士だと。もし一蔵が捕まればなぶり殺しにされるとだからせめて友として一蔵には武士らしく介錯して腹を切らせてやりたいとゆう。杉山の言葉は暗にまだ婿入り先の決まってない野瀬にその役目を頼むとゆう事だった。討手は一蔵に返り討ちに合う可能性もある為既に婿入りした隼太や庄六は家の事があり駄目だと。杉山は野瀬に討手には恩賞が与えられる&殿様からお褒めの言葉も等と諭すが突然野瀬が「俺にも婿入りの口が見つかると言いたいのか」っと杉山を殴る。野瀬はその後隼太も「俺が行く、それでよいのか」っと殴ったのだった。そして出て行き後に残された隼太らは何とも言えない気まずい雰囲気に。

隼太は桑山家に戻り太蔵が原の開墾工事(郡奉行だった隼太の義父桑山孫助は最後まで反対したが藩の上層部に左遷されてしまった。で開墾がはじめられる事に。で隼太もその働き手人足として駆り出される事に)に参加する身支度をしていたが話しかける妻の満江(安藤サクラさん)の言う事全てに苛立ってしまうのだった。満江の友人が隼太の留守中に寂しいだろうから満江を湯治に誘って良いかとゆう許しを得に来た事には「わしは遊びに行く訳ではなく桑山家の為に泥まみれの人足仕事をしにゆくのだっ」と怒り、卑怯者だとご自身を責めてると…一蔵の討手をあなたが引き受けるべきだったと言う満江の襟元をつかみ「貴様、俺がどんなに悲しいかわかるのか!」と激怒するのだった(本当ならそうしたかったのだが桑山家の事を考えてできず辛い役目を野瀬に押しつけてしまった訳ですからね)。

隼太は討手として旅立つ野瀬を見送りその日は実家とゆうか兄の家に泊まる事に。でまた下女のふき(佐藤仁美さん)と結ばれてしまうのだった。満江と喧嘩別れしたまま隼太は開墾工事に。夏になったが大木が多くこれまで手つかずの荒れ地だった太蔵が原の開墾はなかなか進まなかった。ある程度働くと交代で家に戻る事も許されていたのだが隼太は桑山家に戻らず働き続けた。
開墾担当の役人は人足らをこき使った。がある日家老の小黒の息子勝三郎が来て人足を早く働けと突き飛ばした事に切れた隼太が勝三郎にくってかかる。隼太の言い分は担当役人に言われるのならともかく担当違いの家老の息子だとゆうだけで偉そうにされるのは叶わないとゆう事だった。小黒の部下の男は長い棒を隼太は作業用の斧を構えて対峙し一触即発の険悪なム-ドに。その場は担当役人が来た為に収まったが勝三郎は変人の所にはお似合いの変人の婿が来たものだと吐き捨てて立ち去ったのだった。

満江は庄六の元を訪れて父孫助の具合が悪い事&湯治には行ってない事を隼太に伝えてくれと頼み隼太への着替えの荷物や差し入れの食べ物等を頼むのだった。庄六は満江の言葉を伝え「満江どのはおまえに惚れているぞ」っと言うのだった。隼太は野瀬の事も尋ねるが野瀬の兄によると今一蔵を追って近江に向かっているとゆう事らしかった。太蔵が原は三日三晩嵐に襲われて人足小屋が風で吹き飛ばされそうになるぐらい大揺れが起こった。嵐が止んだと思ったら山中の方からもの凄い大きな音が。隼太は義父孫助(蟹江敬三さん)の言葉(太蔵が原は山崩れの起こる危険性が高いから開墾は現時点では無理だと)を思い出し外に飛び出すが…これまで何ヶ月もかけて開墾した土地が全て山崩れで台無しになりおまけに土砂に飲まれて死人まで出てしまう惨事に。結局太蔵が原の開墾は中止となったのだった。

隼太は桑山家に戻り満江らも笑顔で出迎える。隼太は病床の孫助を見舞うが孫助は開墾を政治の道具にするからだと後先考えない藩上層部のやり方を吐き捨てるのだった。孫助は一蔵の事にも触れ「一蔵の討手を引きうけて斬ってやるのが武士の勤めだと思うが…よくこらえてくれた」と言う。
しかしそれは返り討ちにあって桑山家が途絶えるとゆう心配ではなくお前に農業の仕事をやって欲しいからだと言う孫助。「満江に卑怯だと言われました」と言う隼太に「言葉の綾だろう。本気で言ったのではあるまい。あいつはおまえに惚れている」っと答える孫助だった。孫助は隠居願いを出して家督を隼太に譲ると言う。隼太はまだ早いと説得するが孫助は仕事に慣れるのは若い方が良いと言う。しかし家督を継ぐからには上村の次男坊の気分ではいかんと。些細な事で満江と喧嘩したり小黒の息子と喧嘩したりせず大人にならなければ駄目だっと諭すのだった

隼太は野瀬家を訪ねると市之丞が帰っていた。市之丞は20日ほど前に戻ったと答えたが元気がなかった。市之丞は一蔵は死んだと俺が斬ってやったと言う。隼太はそれ以上市之丞に言葉をかける事ができず帰ったのだった。帰途宮坂家に立ち寄ったが空き家?らしく誰も居なかった。隼太は家にあがり床の間の「夢」の掛け軸の前に。隼太は亡き一蔵に「後でなんとおまえに言われようと、あの時正直に話していればよかった」っと話しかける。「おまえの儚い夢を俺は…秘かに笑っていたのだ…一蔵。許してくれ」と掛け軸に向かって泣きながら詫びる隼太だった。


家督を継いだ隼太(佐藤浩市さん)は郷方廻りとなり加地郡の代官所勤めとなった。隼太は孫助の役職を立派に継ぎたいとの思いが強く家にも帰らず代官所に泊まりこんで一生懸命に働き続けた。隼太は偉ぶる事もせず百姓と一緒に田植えを行い御飯も食べた。その働きもあり隼太は1年半後郡奉行助役見習となり城勤めに。満江(石田えりさん)との間にも孫一郎が生まれていた。満江のお腹には2人目の子供も。一蔵の事件のあの夜以来約3年振りに杉山忠兵衛(仲村トオルさん)、藤井庄六(野添義弘さん)、野瀬市之丞(遠藤憲一さん)と隼太の4人が桑山家で顔を揃えた。
杉山忠兵衛は太蔵が原の開墾について孫助に尋ねていた。孫助は開墾成功の鍵は水路ができるとどうかだけだっと答えるのだった。「優れた測量士がいて山が崩れない場所にに水路を作れば…開墾はできます」と。しかし絶対に焦ってはいけないと付け加えた。4人は一蔵の墓参りに出かけた。道中唯一まだ婿入りが決まってなくて(杉山は嫡男だったので家督継いで嫁取りでしたけど)独り身の市之丞の話に。市之丞は婿入りの話が無い訳ではないが生涯独りでよいとゆう。やはり一蔵の事がまだ尾を引いている様で杉山が「そう自分を責めるな。一蔵はおまえに討たれてよかったのだ」と言った時に「黙れ!」と怒る場面もあった。一蔵の墓前にたたずむ女の姿があった。女は類だった。類は隼太ら4人に挨拶もせずに足早に立ち去った。杉山と市之丞は突然帰ると言い出して一蔵の墓参りをせず帰ってしまう。庄六も遠くから一蔵の墓に手を合わせただけで杉山らの後を追った。手桶と花を渡された隼太はただ一人で一蔵の墓に近づき手を合わせるのだった。

隼太と満江は上村家を訪ねた。満江はこの時ふき(平淑恵さん)と初めて会ったのだった。ふきは1度離婚した出戻りだったのだか今度御弓組足軽の松村家へ嫁ぐ事が決まったとゆう。相手にも子供が居るとゆう事でお互い再婚同士だと。隼太は過去に自分が失恋した時と一蔵の事で苛立っていた時にまるで自分を慰めるかの様に関係を持ってしまったふきにあの時はふきの気持ちも考えずに自分勝手ですまなかったとわびるのだった。ふきはそんな隼太にお変わりになられましたねっと声をかけ笑顔で談笑する。そこに満江がやって来たが満江は直感でこの2人の間には何かあると感じたのだった。




初回のラストで一蔵が市之丞に追いつめられて「俺を斬るのか?」っと言ってる場面がありましたからあの続きで市之丞が一蔵斬る場面あるのかと思ってましたからなくて拍子抜けでした。今後また市之丞の回想シーンみたいな感じの時に挿入されるんですかね。あとドラマの中で「類と市之丞が割りない仲になるとはこのとき誰も夢にも思いもしなかった」っとゆうナレ-ションがありましたけどこれは憎さ余って余計に燃え上がるってやつですか。あと隼太は杉山とは今後出世争いのライバルになってゆくとゆう感じなんですかね。

2007/10/27 (Sat) 16:00
風の果て 2話  太蔵が原

私てっきり桑山又左衛門(佐藤浩市さん)は自分の立身出世と引き換えに青年時代の友人やその他全てを失ったのかなっと勝手に解釈していたんですけど50代半ばの現在も気軽に藤井庄六(野添義弘さん)の元を訪ねて談笑(隠居の噂が出ているがまだまだ頑張って藩政改革しろっと笑顔で励まされたり)したりしてますからそうゆう訳でもないんですね。次回予告では現在の野瀬市之丞(遠藤憲一さん)の笑顔のシーンとかもありましたから。

でその帰り道にまた青春時代の上村隼太(福士誠治さん)だった頃の事を回想する桑山。道場の剣術仲間5人の中で唯一高禄(1000石)の家柄でしかも長男の杉山鹿之助(斎藤工さん)が家督を継ぐ事になり道場通いも終わり、更に皆のマドンナ的存在(でも杉山以外の4人には最初から家柄的に結婚は不可能な高嶺の花)だった楢岡千加(松岡璃奈子さん)との結婚が決まったと宴席で4人に報告するのだった。杉山が帰った後で隼太と野瀬(遠藤憲一さん)と三矢庄六(杉山俊介さん。この後藤井家に婿入り)と宮坂一蔵(三浦アキフミさん)は杉山と千加の事を羨ましがったり妬んだりして酒を飲む。その話の流れで一蔵が婿入りした宮坂家に皆で押しかけ類の手旅理を食べる事に。類と一蔵は仲睦まじくアツアツ新婚さん状態。類はこれまでは自分は男運に恵まれなかった(最初の夫は病死。2番目の夫はDV夫で離縁。3番目の夫は自分の不義を疑って心の病になったので離縁)が真面目な一蔵が夫として来てくれて本当に良かったと言う。が類には裏の顔があるのでは?(元夫に斬りつけられかけたり武士の男と恋仲風だったり)っとゆう事を知っている隼太と野瀬は半信半疑とゆう感じでしたよね。夜遅く帰宅した隼太は門が閉まっていたので乗り越えて足をくじいてしまう。それに気付いた使用人のふき(佐藤仁美さん)が肩を貸して部屋まで隼太を連れてゆくがふきがよろけた時にそのままふきに抱きつき倒れ込む隼太。で結局そのまま結ばれる2人だった。

で秋になり杉山鹿之助と楢岡千加の婚礼が行われ鹿之助は父親の名前を継ぎ忠兵衛となって杉山家1000石の当主に。そうゆう家の婚礼の為参列者も藩の大物揃い。藩主の子供で藩政の影の実力者と呼ばれている小谷直紀や次席家老小黒の息子小黒勝三郎等。この2人は鹿之助の父親と千加の父親を執政の場から失脚させる形になった人物だった。野瀬は驚くがそれだけ杉山の将来性が買われているのだろうとも考えた。忠兵衛は小谷とは挨拶を交わしたものの直接父親を追い落とした小黒の息子に挨拶はできぬと怒って退出して隼太らの居る部屋に。そこで杉山の父親の失脚した原因の話となり杉山の父親が大櫛山の麓の太蔵が原の開墾に手をつけようとした(五千町歩の田畑ができ石高や収入が増え藩の借財も返済できるから)がが郡奉行の桑山孫助(蟹江敬三さん)に阻まれたという。桑山は責任者として開墾に賛成すれば郡代への昇進もあったのに太蔵が原の土地は土質が脆く大雨で山津波を起こす恐れがあるから焦って開墾すべきではない反対したのだとゆう。そこに小谷が来て杉山以外の4人はひれ伏す(本来なら杉山とも対等に口が聞ける家柄ではないのに小谷は更に雲の上の人だから)。小谷はそんな4人に「出世しろ!農政と財政に励め。そうすれば今は下士(下級武士)と言えどこの俊英と並ぶことができるぞ」っと叱咤激励(笑ってましたから皮肉まじり?)するのだった。

この小谷の言葉に触発されたのか隼太は太蔵が原に足を踏み入れる。そしてそこで見回りをしていた桑山孫助と運命的な出会いをする事に。実は隼太には桑山家に婿入りとゆう話が既に1度あったのだが上村家が返答しない間に自然消滅となっていた(桑山の娘が醜女だとゆう噂もあったから)。太蔵が原の開墾の話になりどうして開墾に反対したのか?出世のチャンスだったのにっと尋ねる隼太に対して出世だと?自分は藩のおえら方の為ではなく民百姓の為に働いているのだっと答える孫助。そこに小黒勝三郎の一団がやってきて孫助と開墾の事で口論にな小黒の部下が孫助を突き倒したのを見て思わず剣を抜き孫助をかばった隼太だった(その場はなんか収まったみたいですけどよくわかりませんでしたよね。普通次席家老の息子一同に部屋済み下級武士次男が剣抜いてただではすまないと思うんですけど^^;)。この事で隼太の事を気に入った孫助は自宅に隼太を招き色々と話する事に。桑山の考えは開墾を無理に急いでも莫大な費用と人手がかかる。開墾するのは当然農民だが通常の農作業以外の仕事になるのでそちらの方にも悪影響が出てしまう怖れがあると。藩の上層部はただ石高を増やせば良いと早く借金を返せると焦っているのだとゆう事だった。

孫助は自分も婿だったと。婿入りするまでは徒組の家だったので農政の事は全くわからず最初は苦労したが百姓達と一緒になって農作物の出来不出来に一喜一憂する様になったと武士と百姓とゆう身分の隔てもなく実りの秋に稲田が黄金色に輝いている喜びを感じる様になった。地味で泥臭く目立たぬ仕事だがこれほど人々の為になる仕事はないと誇らしげに語る孫助の人間性に惚れ込む隼太。今度は隼太が5歳の時に父親を亡くした話に。隼太の父親は病弱で昔から手に痺れがありそれを紛らわす為に酒に溺れる様になり勤めにも出られず内職の日々。そんなある吹雪の夜に酒を買いに行くと出て行ってそのまま外で凍死してしまった(隼太が発見)のだった。普通なら話さない様な父親の話をする隼太に孫助は「人には2通りある。1つは運命に従う人、もう1つは運命に立ち向かう人。お主は後の方のらしいな」と話し「お主なら桑山又左衛門の名を継げるかもしれない」と話すのだった。又左衛門は桑山家先々代の当主で郡代まで出世した出世頭。しかも頭だけでなく優れた仁徳者でもあったとゆう。自分は継げぬっと孫助は言いすっかり隼太の事を気に入ったらしく婿に来ぬかっと告げるのだった。

そこに桑山の娘の満江(安藤サクラさん)がお茶を持って入室。隼太は満江の顔を見て世間で噂されている様な醜女ではなく美人とは言えないが普通にかわいい娘で大人しい性格の娘だと感じたのだった。満江も隼太の事を素敵だと感じたらしく廊下で様子を伺っていた母親加音(沢田亜矢子さん)と妹にその印象を伝えるのだった。孫助も気になったらしく隼太に尋ねるが「心栄え大人しげな娘さんに見えた」っと答えた隼太に「お主はおなごを見る目がないらしいのう」っと大笑いする始末(自分でも娘の器量は…っと思っているって事ですよね)。隼太はそんな孫助を見てこの人から今後学びたいと人柄に改めて惚れ込むのだった。でトントン拍子に隼太の桑山家の婿入りが決定し三矢庄六の藤井家への婿入りも決まった。これで婿入りが決まってないのは野瀬1人だけに(現在でも同じ名字のままって事は結局婿入り口は見つからなかったんですな)。

上村家ではふきが隼太に縁談おめでとうございますっと声をかけるが隼太は昨年の一夜の事があり申し訳なさそうにすまぬっと謝るのだった。隼太の兄の上村忠左衛門(風間トオルさん)と妻の乃布も今回の良縁(上村家から見ると石高の多い上役への婿入りになるので)を喜び祝福。忠左衛門は今後は気軽に隼太と呼べなくなるのうっと話す。隼太はこれまで自分の世話をしてくれた兄夫婦とふきに礼を言い頭を下げるのだった。で祝言が行われ桑山家での新生活がはじまったが初めての家族揃っての食事の時に加音が「女のわがままは当家の家風だと。温泉旅や芝居見物や鼓の稽古や友達を呼んで騒ぐ事ももあるが怒ってはならないと。孫助はこれまで怒ったことがない、黙っている」っと隼太にもそうする様にと諭しかけた時に隼太がそれに反発するかの様に満江に向かって茶碗に御飯をよそう様に強い口調で命令。御飯をよそおうとした下女を一喝して満江に命令。すると孫助が御飯をよそってくれたので今度は隼太が戸惑う感じに(^^;)。加音に乱暴な言葉使い注意されると「なにしろ自分は貧乏な家の冷や飯食いですから」っと答える隼太で気まずくなってしまう。(孫助がこの家でどんな扱い受けていたのかってゆうのがわかる場面でもあり隼太は自分はそうゆう風にはならず亭主関白になるってゆう事の表れでしょうか。最初が肝心ですもんね)部屋で待っていた満江に隼太は「俺は決して桑山家を出てゆかない。親父様を尊敬している。今後一杯学びたいことがあるから」っと告げる。満江は「はい」っと小声で答え「ふつつかものですがよろしくお願いします」と頭を下げた。隼太は満江の手を取り「すまぬ。これからは仲良くやってゆこう」(さっきいきなり怒鳴りつけましたもんね)と話し満江は小さい声で「はい」と答えるのだった。

ここで時は現在に戻り雷鳴鳴り響き雨が降りだした太蔵が原に立つ桑山。また回想になり雷鳴鳴り響く天気の中桑山家に血相を変えた野瀬がやってきて一蔵が人を斬って逃げたと告げた。一蔵は逃げる男を追いかけて刀で斬り殺したのだとゆう。相手は丹羽佐平治とゆう男だった。隼太は丹羽佐平治という名前に心当たりはなかったが野瀬に「わからんか、例のあの男だ」と言われてあの時宮坂類と共に居た男で現在も不義関係の相手だったのだと気付いた。隼太は「やはりあの時一蔵に話すべきだった」と悔やむのだった。更に雷鳴が鳴り響く…



初回に比べると誰が誰なのかってゆうのがわかる様になりましたのでスンナリ話に入れる様になりました。今回は暗い部分もなく普通に見られたかなっと思ったらラストでやはり暗い感じになってしまいましたね。でもだんだんおもしろくなってきた感じで。次回は一蔵が…っとゆう展開なんでしょうね。安藤サクラさんって奥田瑛二さんと安藤和津さんの娘さんなんですね。個性的な顔立ちとゆうかお母さんに似てますね。

2007/10/20 (Sat) 16:35
風の果て 1話 分かれ道

う~ん(^^;)何か見終わった後後味悪いってゆうか重いなぁってゆう感じですね。
貧乏下級武士の次男坊から藩の主席家老にまで大出世した桑山又左衛門(佐藤浩市さん)が自分の過去を振り返ってゆくっとゆう展開みたいですけど…私は原作は全然知らないんですけどドラマ的には時間軸通りに展開ってゆう方が直接的で分かりやすかったのでは?ってゆう感じが。まだ1話だけですけど桑山は主席家老にまで登り詰め出世したがそれと引き換えに親友や大切な物を人生の節目節目で失ってきた。それを思い出しながら後悔の念に襲われるってゆう展開なんでしょうか?

初回は主な登場人物の顔見せ的な感じでしたけど何かごちゃごちゃしすぎてわかりにくかったですね。
壮年時代と青春時代のキャスト比較(カッコ内は青年期の名前) 
                         壮年       青年
桑山又左衛門(上村隼太・桑山隼太)   佐藤浩市    福士誠治
野瀬市之丞                  遠藤憲一    高岡蒼甫
杉山忠兵衛(杉山鹿之助)          仲村トオル   斎藤工
藤井庄六(三矢庄六)            野添義弘    杉山俊介
宮坂一蔵(寺田一蔵)                     三浦アキフミ

上村隼太含めた5人の若者の区別が誰が誰かわかりにくかったですし。序盤は高岡さんが主人公の青年時代なのかと勘違いしてましたw。
この若者らが皆思いを寄せている娘千加(松岡璃奈子さん)に会いたいが為に千加の父親の楢岡図書(仲恭司さん)(藩の執政を司っている。650石)の話を聞く事を口実にして屋敷に通う所は青春ドラマってゆう感じでしたね。
でも皆もう今後の身のふり方を真剣に考えなければならない年齢になっているとゆう現実に襲われるとゆう感じで。5人の中で安泰なのは1000石の家の長男の杉山鹿之助だけ。他の4人の家は上村は150石三矢は30石寺田は82石(野瀬の石高は出てこなかったと思いますけど同じ様な物と思われる)の下級武士の家柄でしかも次男や三男とゆう事でいずれは婿入り先を探して家を出なければならない身の上とゆう事で。その事で喧嘩になる場面もありました。

その中で寺田一蔵の宮坂家への婿入りが決まるがその宮坂家の娘の類(涼風真世さん)に問題がっとゆう感じでしたね。当時の結婚相手としてはかなり大年増の年齢になる27歳。とゆうのも今回が4度目の結婚とゆう事で婿入りした3人の前夫とは1人が死別で2人が離縁だった。隼太はその泥酔した前夫が類の所に来て刀を抜いてウロウロしている現場に出くわして更に色仕掛けで口止めされ類の危険臭を感じとったが婿入りが決まって元気に剣術稽古に励む様子の一蔵には言えなかった。野瀬だけに類の事を話すが野瀬に「お前は心の中で一蔵の事を嘲笑ってるんだ」みたいな事を言われて口論に。それじゃあ一蔵に話す!と怒って野瀬と共に一蔵の家に向かう隼太。が傘張りの内職をしながら幼い弟達と婿入りが決まった事と類が綺麗な人だと笑顔で話喜ぶ一蔵に婿入り話がぶち壊しになる様な事は言えず立ち去る2人。その帰り道の稲荷の祠の前でお互い自分を殴れ!っと殴り合った(木曜時代劇では若侍同士が殴り合うシーン定番ですな^^;)後でこんな事になるのも貧しさ故だっと語る2人。隼太は「しかし俺は一蔵のようにはならぬ」と告げて野瀬と別れる隼太。

で隼太が年重ねて家老にまで昇りつめた姿の桑山又左衛門(佐藤浩市さん)が稲荷の祠の前に現れて昔のあの時の事を思い出してもしあの時一蔵に宮坂類の事を話していたら…あんな悲劇は起こらなかったのに……っと悔恨するってゆう感じでしたね。まさにあの日野瀬と別れた稲荷の祠の前の分かれ道が自分の人生の分かれ道のはじまりになったとゆう感じで。桑山の回想で野瀬が一蔵を追いかけて追いつかれた一蔵が野瀬に向かって「市之丞、俺を斬るのか!」っと悲壮な感じで叫ぶシーンがありましたから婿入り後に類の秘密と本性を知ってしまった一蔵が錯乱して何かとんでもない事件を起こしてしまって破滅の道に?ってゆう事なんでしょうね。壮年時のキャストも一蔵は無いですから若くして亡くなったとゆう事で。

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