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2007/11/18 (Sun) 14:47
風の果て 5回 政変

桑山隼太(佐藤浩市さん)が代官になって一年余が過ぎた頃杉山忠兵衛(仲村トオルさん)から隼太と昔同僚だった花岡(菊池均也さん)が今度郡奉行になると聞かされる。杉山はその祝いも兼ねて一席設けようと誘ったが断られたとゆう。杉山は自分が推挙したのに恩を感じない奴だみたいな事を言う。杉山は久しぶりに2人で飲みに行くか?っと隼太を誘うが隼太は用事があると丁重に断った。杉山は帰ろうとした隼太の腕をつかまえて耳元で「そろそろだ、その時は頼むぞ」と声をかけるのだった(小黒一派を追い落とすクーデター間近ってゆう事ですな)。

その頃桑山家を若侍が訪問していた。若い侍は牧原が昔隼太に派遣すると約束した江戸の優秀な測量家の田口半平(金井勇太さん)だった。隼太は「ざくろ屋」でふき(平淑恵さん)と話していた。杉山に用事があると言ったのは嘘だったのだ。ふきは杉山が出世の事を考えてくれれば良いのにと語るが隼太は「俺は器が小さい」とつぶやく。そして「忠兵衛にべったりとくっついていればいいものを…それができないのだ。嫉妬ではないのだが…」と続ける。ふきとのやりとりの後「あいつと俺は元々生まれた家の格が違う…執政になる為に生まれてきた忠兵衛と貧乏侍の次男の俺が肩を並べようというのがお笑い草なのだ」と語り「杉山!俺を頼むぞ!昔の仲間の隼太をお主の力で引き上げてくれ!となぜ言えない。俺は人間が小さい」と隼太は自問自答的に愚痴をこぼすのだった。ふきはそんな隼太を慰める様に「あなたさまは杉山さまより上に行くお方ですよ」っと話し隼太もそんなふきの心遣いが嬉しく「かたじけのうござる」っと笑顔でお茶らけて答えるのだった。隼太にとっては桑山家で妻の満江(石田えりさん)と過ごすよりも「ざくろ屋」でふきと過ごす方がリラックスできるのだった。ふきは太蔵が原の事について隼太に尋ねる。ふきは太蔵が原に水路を引いて杉山に売り込めば良いのでは?っと言い隼太もそれは良いなっと笑うのだった(この時点ではまだ太蔵が原の水路は夢のまた夢でしたもんね)。

「ざくろ屋」のおかみ妙(中川安奈さん)と共に突然満江が現れふきは慌てるが隼太は動じなかった。満江は田口の来訪を知らせに来たのだった。義父の孫助(蟹江敬三さん)が田口の相手をしていると聞き隼太は「病人に客の相手をさせてはいかんな」っと満江に言いながらも待ち人ようやく来る的な感じで身支度を整えて桑山家に急ぎ帰るのだった。「ざくろ屋」に残された満江は座敷に座りふきと対峙するとゆう気まずい雰囲気に。ふきは「夫を亡くして隼太様にこのざくろ屋の働き口を紹介してもらって…」と説明するが歯切れが悪かった(直接会うのは上村家の庭で会って以来ですよね)。満江が隼太の飲みかけのお茶を飲もうとした時にふきが急に声をあげたのでビックリした満江は湯呑みをひっくり返して顔と着物の裾を濡らしてしまったのだった。ふきはしまったっと思って慌てて満江の着物にこぼしたお茶を拭き取ろうとしたが満江が拒み帰ろうとしたがふきは止めなかった。(本妻と愛人の静かなバトル怖いですな^^;満江からすると身分的にもふきは農民の出だからってゆうのもあるから見下した部分はあるでしょうな)

それから3日後の明け方に隼太は田口半平と共に太蔵が原へ向かった。途中で野瀬市之丞(遠藤憲一さん)が合流する。もし水路調査の途中で何者かに襲われた時の為の用心棒だった(前回の最後に俺はお前を利用しようとしていたっと隼太がこの事を言って市之丞にわびてましたけど市之丞は納得して受けた訳ですね)。田口は市之丞に丁寧に挨拶するが市之丞は若い田口をギロリと睨み付けただけだった。桑山家で満江が父親に隼太は2日で水路のメドを立てて戻ると言っていたが父親が10年以上捜しても発見できなかった水源を見つけられるのか?っと尋ねていた。孫助は水源の場所はわかっていると既に堰もあると問題なのはそこから水路をどう引くのかとゆう事だと答える。以前小黒勝三郎が太蔵が原の開墾に失敗したのはその場所の地盤が弱かったからだと。孫助は満江にふきの事を尋ねるが満江は「心配いりませぬ」とだけ答えた。孫助は隼太は運が向いてきたと笑顔で話し「背中を押すのだぞ」っと満江に告げる。

隼太と田口と市之丞は大櫛山に到着して早速測量を開始する。田口は測量の指示と計算をするだけで実際に暑い中で綱を張ったり棒を地面に立ててあちこち動き回るのは隼太と市之丞の役目だった。市之丞は疲れもあり若い田口にこき使われるのが不満の様だった。3人は以前開墾に失敗した場所にやって来た。夢の跡的に寂しい感じの場所でその時作業で使った道具等が野ざらしになっていた。田口は2人をよそにマイペースで土や水を調べていた。3人は水路調査を進めるが突然山道に藩士と思われる数人の姿が。藩士らは隼太らに気付いたがそのまま歩き去った。その日は暮れたので野宿する事に。隼太は先ほどの藩士を小黒の配下だと思っていたが市之丞は藩士の顔に見覚えがあるらしくあれは杉山の配下だと教え今回の動きは杉山に漏れたと告げるのだった。市之丞は杉山が執政に出世すれば隼太も引き上げてもらえるな等と話すが隼太は「忠兵衛の引きで出世はしたくないのだ」と答える。市之丞は隼太の出世の鍵を握っているのは太蔵が原だとわかっていた。がまだ成功するのか全くわからず「心もとない」っとつぶやく。眠ったと思われていた田口が「硬い地盤がある、水路は作れます!」っと答え隼太は希望を抱くのだった。作業が終わり田口は秋末までに絵図を仕上げる為にすぐに江戸に帰った。「ざくろ屋」で話す孫助と隼太。孫助は田口がさっさと帰ってしまった事が不満げだった。孫助は絵図について田口と話をしたかったのだ。田口が脆い地盤を避けて水路を作るか隧道を掘るか絵図を作ってから比べると言っていたと話す隼太に頷く孫助。その後2人はふきと妙を交えて飲んだ。孫助は上機嫌で妙といちゃつきその後で「わしの真似をするなよ。出世しないぞ」と告げるが隼太もふきも反応に困ってしまう。孫助は「満江に気を使うなよ。ゆっくり酒を呑みいばって帰ってこい」っと隼太に言い残して一足早く帰った。

年が明けたが孫助の体調は悪くなり寝込む日々が多くなった。秋末に届く予定だった絵図面2枚がようやく田口から詫び状付きで届いた。隼太は孫助に見せる。孫助は「あの男は天才らしいな」っと感心した様に言う。隼太も田口の才能を認め図面通りに水路が引ければ開墾成功は間違いないと納得していた。孫助は来るべき時の為に普請の費用と人足の人数を計算しておくようにと告げる。満江が杉山家からすぐに屋敷まで来て欲しいとゆう使いが来た事を告げる。隼太は使者と共に杉山家へ急ぐ。その道中でものものしく篝火を焚いて警戒に当たっている藩士らを目撃する。ただならぬ事態が藩内で起こっている事が感じられた。隼太は道場時代の同門の加藤を見かけ尋ねる。加藤は「みだりに藩士の往来を許すなと命じられて警戒している。全ての執政の家では人の出入りを禁じられている」と答えお上の命令だと言う。加藤はまた夕刻に桐の間の年寄五人が登城した事を告げる。(桐の間の年寄五人とは過去の執政の経験者の中から特に人格や見識共に優れた人物が選ばれていて藩の緊急時にのみ召集されて藩主を補佐して大目付を動かす権力を持つ存在だった)。隼太らは杉山家への道を急ぐが突然下級藩士らに囲まれ詰問される。がすぐに隼太だと気付き警戒を解き頭を下げた。藩士らによると家老の小黒の屋敷から逃げ出した者が数名居るとゆう。その者らが報復を企てる怖れがあるので警戒が厳しくなったとゆう事だった。

杉山家も警戒は厳重だった。隼太は忠兵衛の部屋に。杉山は隼太に「今夜にもお上のお召しがあるかもしれぬと思い来てもらった」と告げる。2人はいよいよ時が来たと言葉を交わす。杉山は「一夜にして藩を動かしていた者達が消えうせたのだ。今夜にも登城の沙汰があろう」と告げ隼太も笑顔で同調する。杉山も満面の笑みで喜ぶがすぐに気を引き締めて今夜の沙汰はお上の考えだが閉門になった小黒ら執政一派は我々の差し金だと考えるだろうと語る。幕府では新しく老中になった松平定信が財政再建改革を進めようとしておりお上もその流れで小黒派に引導を渡しのだろうと語る。隼太は我が藩は借金漬けの藩ゆえ執政を引き継ぐのも容易ではなかろうと問う。杉山は自分は長い時間冷や飯を食ったがそのおかげで色々と考える事もでき人心を一新する案もしっかりあると答えた。杉山は自分が執政に就いたら隼太を郡奉行にすえようと言い自分を補佐して手伝って欲しいと告げる。が隼太には杉山の引きで出世したくないとゆう思いがあるからか郡奉行昇進が確約されても嬉しさが素直に表情には出なかった。杉山は「これは礼の前渡しではない。今日は友人として来てもらったのだ。公私混同はしない」と告げ隼太は「そう願いたい」と答える。杉山は「欲のない男だなあ」と笑うのだった。

そこに杉山の妻の千加が城から使いが来た事を杉山に告げに来た。千加は若い頃隼太ら5人が皆恋し憧れた楢岡家の娘だ。杉山も来るべき時が来たとばかりに顔を紅潮させて別室に行き登城の正装の準備に。桑山家では外で満江が隼太の帰りを待っていた。母親の加音(沢田亜矢子さん)は杉山が出世すれば隼太もきっとっと喜ぶが満江は出世なんて要らない、自分や子供らと楽しく暮らしてくれればそれで良いのだとさっさと帰ってくれば良いのにっと不満げにつぶやいて家の中に入るのだった。杉山は登城し隼太も杉山の後に続いた。隼太は杉山を待つ間他の藩士らと共に部屋で待機していたのだがそこに市之丞が現れたので驚く。市之丞は城から杉山の警護を命じられた事と杉山が主席家老になるらしい事を隼太に告げる。隼太はいきなり首席家老かっと驚くが市之丞は「やっぱり家柄だなぁ37の若さで首席家老だ」とつぶやく。隼太はそれで自分達がお上から杉山の警護を命じられたのか?っと考えるが市之丞はそれは違うと桐の間のお年寄りの命令だと答えるのだった。市之丞は桐の間のお年寄り達は小黒屋敷から逃げた奴らが居るので気をもんでいるのだと逃げたのは小黒の息子の小黒勝三郎とその叔父(一刀流の使い手らしい)と家士の山岸と遠藤だと話す。時が経過しようやく杉山が戻ってきた。杉山は遅くなったと待たせた事をわびて殿より格別の話があった事を告げる。杉山は「野瀬も送ってくれるそうだな。よろしく頼むぞ」っと市之丞に声をかける。そこに藩士が来て逃亡者の内遠藤が捕らえられ残り3人の行方がわからない事を主席家老となった杉山に報告する。杉山が城から帰途につき杉山家の家臣と隼太と市之丞が杉山を取り囲み警護する。市中の通りにさしかかった時に市之丞が一同を止めて奴らが待ち伏せて出るとすればこの辺りだと警戒する。が調べて何もなかった為に道を進む一同。猫の鳴き声で一瞬緊張が走るが市之丞は「やつら出てこんなあ。怖じ気づいたのか」っと逃亡者らを挑発する様な言動を。一同がそれから少し進んだところで突然物陰から斬りかかってくる者らの姿が。隼太は抜刀して敵と対峙する。襲撃してきた相手は3人で小黒勝三郎とその叔父と山岸だった。

市之丞は杉山の家臣達に「この場は俺達に任せよ、杉山忠兵衛を守って逃げよ」と告げ杉山と家臣らは走ってその場から去った。市之丞は小黒勝三郎と叔父を相手に、隼太は山岸と斬り合いに。市之丞は勝三郎に斬りつけ勝三郎は悲鳴を上げて道に倒れ込んだ。市之丞はもう1人の動きを牽制しながら勝三郎にとどめの一撃を加え斬り捨てた。勝三郎は断末魔の叫びを上げ眼を開けたまま動かなくなった。杉山は立ち止まってその様子を遠目から見ていたが市之丞が勝三郎を斬ったのを見てニヤリと笑いを浮かべてその場から立ち去った。一方山岸と対峙していた隼太の方はへっぴり腰になって苦戦していた(道場での腕はあっても市之丞と違って実際に人斬った事ないですからね)。山岸にもそれがわかるらしく上手く立ち回り隼太との間合いをつめ斬りかかってきた。隼太もへっぴり腰ながら応戦する。山岸の刀は隼太の着物の袖を隼太の刀は山岸の額を斬った。怒った山岸は激しく隼太に斬りかかりどんどん追いつめられる隼太。接近戦になり刀合わせの力比べとなるが力に勝る山岸が押し込み山岸の刀が隼太の首筋に迫り恐怖に襲われる。隼太はなんとか山岸の刀を跳ね返して不利な体勢からは逃れたが山岸が余裕で刀を構えるのに対して隼太ははぁはぁと息があがっていた。長引けばますます不利とばかりに一気に勝負に出て山岸に激しく斬りかかる隼太。山岸も応戦、その最中隼太は山岸の胴を斬りつけた。山岸の動きが止まりその体勢から隼太に反撃しようとしたが隼太のとどめの一撃の方が早く山岸は倒れて死んだ。隼太は恐怖から解放されたのとほっとしたからかその場にへたり込み市之丞の方を見つめる。市之丞はジャンプして斬りかかってきた相手をすれ違いざま見事に斬りつけて倒したのだった。その後市之丞はへたり込んだ隼太の元に来て「よくやったな」と声をかけ「必死だった」答える隼太。隼太は夜明け頃にようやく桑山家に戻った。が待っていた満江に「刀を抜いたのですか!いくら友達の為とは言えそのようなことは…おやめください!」と言われ「うるさい!」っと怒り家の中に入るのだった。

杉山が首席家老になり隼太は郡奉行になった。隼太が郡奉行昇進の礼の為杉山を訪ねようと準備をしている所に孫助が来て小黒派執政らの処分(閉門三人、謹慎二人。小黒武兵衛は家禄を召し上げられて妻子は領内追放で武兵衛本人は僻地に幽閉に)を告げる。隼太は小黒勝三郎が執政しかも主席家老になったばかりの杉山を襲ったので厳しい処分になったのでしょうと孫助に話す。隼太が杉山の家に向かおうとした時孫助は「おい、もう忠兵衛殿を友だと思うなよ!心を許すな」と険しい表情で告げ。隼太も「はい」と答えるのだった。隼太は杉山を訪ねて平身低頭で挨拶して太蔵が原の水路の絵図面を差し出す。杉山は絵図面を見て隼太がまだあきらめてなかったのかみたいな感じの笑みを浮かべ若い頃太蔵が原の開墾の話をした事を思い出す。最初藩(杉山の父親ら)が太蔵が原の開墾をしようとゆう事になった時に反対し止めたのが孫助(開墾自体に反対したのではなくきちんとした水路ができるメドが立つまでは無理だとゆう事で)でそれが杉山の父親の失脚の原因にもなったのだ。だから太蔵が原を巡っては杉山家と桑山家は複雑な因縁の関係だったのだ。杉山は「太蔵が原の開墾は小黒達が金食い虫であると手本を示したではないか。おまけにあの時は死人も出た。お上が我々に望んでいるのは財政の立て直しと人心の一新なのだ。そのためにやるべきことが山積している…ちらばった借金をまとめて倹約令を見直す。というのがこれからの我々の仕事だが太蔵が原の開墾は含まれておらぬ」と告げあきらめろっと促す。開墾の為に回せる金が藩には無いと言われ隼太は硬い地盤を掘って水路を造る費用だけでもっと必死に食い下がるがその費用が4500両かかると聞き杉山は話にならんと言う。隼太は更にこの絵図面は御用人の牧原の志で作った物それはつまりお上も太蔵が原の開墾にはなみなみならぬ気持ちを抱いているのでは?っと食い下がるが杉山は激怒してそんな事は自分も承知だとしかし藩の財政の事を考えるとお上の考えであっても今は太蔵が原については知らぬふりをする事が藩の為なのだと声を荒げる。隼太は費用の事なら自分に策があるとなおも食い下がろうとするが杉山は黙れっと一喝して「たかだか郡奉行の分際で!」っと絵図面を手で払いのける。部屋の中は重苦しい雰囲気になりしばらく無言の2人。がそこにグッドタイミングで千加が菓子等を持ってきて挨拶したので部屋の空気が和らぎ一息入った。

隼太は冷静にまた「普請の掛りをお家に出していただこうとは考えておりませぬ」っと太蔵が原の開墾の話を。杉山はウンザリした表情になるが隼太は「請け負わせるのでございます」と続ける。が杉山は開墾とゆう物はすぐに結果が出る物ではなく元手を取り返して儲けが出る様になるまでには50年、100年かかるのにそんな長丁場を背負いきれる地主が居るか?っとあきれた様に問う。隼太は地主ではなく商人の羽太屋にやらせれば良いと進言。「羽太屋は商人です。利を示せば、例え50年先でも心を動かすかもしれません。それに羽太屋は開墾を請け負うだけの財力があります」っと続ける。杉山は「しかしあの羽太屋のことだ、借金は金ではなく開墾した土地で返してくれと言うかもしれぬぞ」っと問うが隼太はその方がむしろ好都合だと、お金だと藩外に持ち出されるが土地はどこにも持ち出す事はできない。開墾して羽太屋の土地となったとしても藩内の土地なら年貢が取れると進言。それにこの方法だと藩は1両の金も出さなくて済み開墾が失敗したとしても藩の損にはならないと説くのだった。ここまで聞かされると杉山も隼太の考えに感心して「さすがは桑山孫助殿が見込んだ婿だな」っとつぶやくのだった。杉山は絵図面を見つめながら「貴公は伸びたな」と隼太に告げる。「だが野瀬は何の役にも就けてやれずに…苦しかった」と言う。隼太は今回自分以上に杉山の為に働いた市之丞が無役のままとはっと驚きそれならせめて市之丞に扶持を持たせて野瀬の分家を建てるという事はできないかと杉山に頼むが「手は尽くしたのだ…」っと杉山も辛そうな表情に。隼太は昔は5人でっと昔の話を切り出すが杉山も「昔はな…」っとつぶやくだけだった。杉山は絵図面を畳に置き主席家老として太蔵が原の開墾については全て隼太に任せると郡代にも根回ししておくと告げる。隼太は「ははあ、かたじけなく存知あげます」と深く頭を下げる。隼太は郡奉行の勤めに戻り多忙の中羽太屋と交渉を進めて話が成立し太蔵が原の開墾は廻船問屋羽太屋の請負が正式に決まったのだった。

孫助が畑で倒れた。持病の心の蔵の病が暑さでひどくなったらしい。帰宅した隼太が病床の孫助の枕元に。家族も揃っていた。満江は孫助の状態を見て他家に嫁いだ妹らも呼んだ方が良いのでは?っと加音と相談するが隼太は「親父が死ぬと言うのか!」っと満江を叱る。満江は泣きそうな表情に。孫助は寝たきりの状態で満江と隼太が付き添った。満江は孫助が太蔵が原の開墾の事をそわそわ気にしていたと話す。羽太屋が請け負って正式に開墾が決まった事を聞かせてあげられたら…っと涙ぐむのだった。満江は最近孫助が郡代になった夢を見たと話した事を隼太に告げる。太蔵が原の開墾がはじまって、郡代になった夢だと。隼太は太蔵が原で孫助と出会った時の事を回想する。あの時に孫助は自分は藩のお偉方の為に仕事をしているのではない。民や百姓のために働いていると語り郡代への出世がなんだっと言っていた時の事を。満江は孫助が「郡代になって喜び勇んでいる夢をこの期になって見るとはな」っと笑って「風の様にに走ってきた。あらゆる煩悩や欲を風のように吹きちぎられ捨て去ったと思ってきたが…人というものはまことに悟れぬと…」話したと隼太に告げる。「風のように走ってきたが、悟れぬか?」っと隼太が問うと「誠に…風の果て尚悟れぬと笑って…」っと答える満江。孫助が目を醒まし隼太は「親父!わかるか、あんたの倅の隼太だ」と大声で孫助に話しかける。孫助は何か言おうとしたが弱々しく隼太は孫助の口元に耳を近づける。最初は何を言ってるのか聞き取れなかった隼太だが「桑山…又左衛門…隼太」っと繰り返している事がわかった。「隼太に又左衛門を継げと言っているのね」と満江が孫助に確かめると自分の言おうとしている事がわかってもらえたかと安堵した感じで孫助は永眠したのだった。隼太は孫助の眠る蒲団に顔を埋め泣きながら「親父…親父…親父…親父…」っと何度も呼びかけて孫助の体を揺するのだった。実の父親を幼少の頃に亡くし孫助の人間性に惚れ込んで桑山家の婿になり実の父親の様に孫助を慕っていた隼太の哀しみは深く嗚咽が続くのだった。





今回は藩内の政変と孫助の死でしたね。杉山家は元々執政の家柄ですから杉山が執政になっても別に不思議では無いですけどお上や桐の間の年寄りを味方につけて自分よりの1人残して邪魔な小黒派を全て一掃に成功して自分が藩政のトップの主席家老にですから見事なクーデターですよね。でも次回予告では隼太が杉山の失政を糾弾する様な場面があって杉山を失脚に追い込む感じみたいですな。まぁ隼太にとっても杉山が居たのでは杉山以上の出世は無理ですもんね。この2人の対立で市之丞はどう動くのかってゆう感じですね。庄六は完全に蚊帳の外状態になってしまったのか今回は一度も登場しませんでしたよね。まぁ蚊帳の外だったから現在は主席家老になった桑山が気さくに家を訪ねる事ができる関係が唯一続いているとゆう事なんでしょうけど。孫助も口と裏腹に出世したいとゆう気持ちも心の中にあったんですね。自分は郡奉行止まりで桑山家の出世頭の名前である又左衛門を継ぐ事はできなかったがそれを隼太に託して亡くなるとゆう感じで。あと自分の夢だった太蔵が原の開墾も隼太に託すとゆう事で。市之丞ですけど無役浪人にしては藩の事情に詳しすぎる面が端々にありますよね。表向き浪人だが裏で誰かに雇われている?っとすると杉山か?っとゆう感じで。太蔵が原で出会った武士が杉山家の人間だってゆう事も知ってましたし。
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