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2007/11/26 (Mon) 20:46
点と線

波間に漂うかじりかけのアポーのカットは何の比喩もしくは心象風景だったんでしょ(^^;)

まぁ例えが変かもしれませんけどこの原作が書かれた頃や映画化された頃のこのアリバイトリック工作ってゆうのはサスペンスでは衝撃的な画期的な物で体操競技でゆうと初めてムーンサルト(月面宙返り)の技が観衆の前で行われて観衆がこれはすごいっ!と仰天し驚いた様な感覚だったんでしょうね。でも現在の体操競技ではオリンピックに出る様な選手はムーンサルトなんてもはや初歩的な基本技で誰でもできるしそれを応用した複雑な難度の高い体のひねりを何回転も入れる様な技とかじゃないと話にならないとゆう状態です。サスペンスでも同様でトリックが近代化されより複雑で巧妙にしないと視聴者も納得しない様になっているとゆう感じですよね。

だからトリック自体を現在の2サスのトラベルミステリー物に慣れすぎた感覚で見ると昭和31年の時代設定だとしてもどうしても物足りない陳腐な物に見えてしまうってゆうのは仕方のない事だと思います。でもトリックの面が物足りない分補うぐらいの丁寧な作りの人情ドラマになっていて見応えあって私は良かったと思います。ちょっと長すぎるかなぁってゆう面も確かにありましたけどチョイ役で次々そこそこ有名な俳優さんが次々に登場する豪華キャストの楽しみもありましたしね。私は原作も映画も知りませんのでそれも良かったのかと。ビートたけしさん松本清張物は「張り込み」「鬼畜」に続いて三作目の主役でしたけど私は今回のが一番良かったと思います。視聴率も1日目23.8、2日目23.7と最近ではすごいですね。三原刑事役の高橋克典さんの真面目な役柄も良かったんじゃないですかねぇ。

現在の感覚だと簡単に飛行機を使ったんだっ!とゆう事に結びつくんでしょうけど昭和31年当時は旅客機はあっても一部のお金持ち等の特権階級の人しか利用できない特別な乗り物で一般市民にとってはまさに文字通り雲の上の存在で普通に使用する交通手段だとゆう感覚はなかったとゆう事なんですよね。 国鉄の東京ー札幌間が片道1840円(急行料金含む)だったのに対して東京ー千歳間の片道運賃は10,200円(当時のサラリーマンの給料2ヶ月分に相当)とかだったそうで。


商事会社安田交易の社長安田辰郎(柳葉敏郎さん)とその妻亮子(夏川結衣さん)が心中偽装殺人を行うまでに致った経緯は簡単にまとめると
☆亮子は肺結核で体が弱く安田の夜のセクース相手をつとめる事ができなかった。そこで東京の割烹料亭「小雪」の仲居お時(原沙知絵さん)を金で雇って安田の夜の相手をしてもらう愛人契約をする事に。が最初は契約の愛人だと割り切っていた亮子だったがだんだんとお時に嫉妬心を感じる様になってしまう。お時も安田の事を愛する様になってきていて自分の余命が残り少ないと感じている亮子は自分の死後お時が後妻になり愛する夫安田を奪うことになるのではないかとゆう不安にさいなまれる事に。
☆安田は知人の現産業建設大臣で次期総理の噂もある大物政治家原種臣(江守徹さん)に警視庁捜査二課のオリンピックに向けての環七道路開発整備にまつわる汚職疑獄の捜査の手がのびつつある事を知りそれを防ぐ為に警察がマークしていた産業建設省課長補佐の佐山憲一(大浦龍宇一さん)を口封じに消す必要性に迫られた。
で安田の苦境を知った亮子がついでにお時も消せるチャンス到来ってゆう事で2人を旅行中の心中に見せかけて福岡の香椎で殺す計画を提案して2人で共犯として実行したとゆう事ですな。



心中とゆう事をより完璧にする為に安田はお時の同僚の仲居2人と共にに東京駅のホームでお時と佐山があたかも2人連れだって一緒に歩いているところ(実際は別々におびき出して)&同じ列車あさかぜに乗り込むところを目撃させる工作をしたのだが安田と仲居らが居た13番線ホームからお時と佐山が歩いていた15番線ホームがはっきり見渡せるのは列車が走ってる時間の中では1日にたった4分しかなかった(それ以外は常にホームに列車が停車していて向こうまで見渡せない)事が博多東署の鳥飼重太郎(ビートたけしさん)と警視庁捜査二課の三原紀一(高橋克典さん)に疑問を持たれて執念の捜査で犯行暴かれる事になってしまいましたよね。偶然の目撃者として捜査線上に自ら現れる様な事しなければ疑われる事もなかったのにって感じで。

これ安田は1日に4分しかなかった事を知っていたんですかね?鳥飼が質問した国鉄職員でもその事に気づくのにだいぶ時間かかってましたからおそらく知らなかったんでしょうねぇ。亮子も時刻表マニアでしたけど東京駅のホームの位置関係とかまでは知らなかったでしょうから。あれは安田があの時間によく東京駅利用しててそれであの時間はそうなんだって事を知って工作に使ったら1日に4分しかない珍しい事だったので墓穴掘ってしまったってゆう感じなんでしょうか。安田にとって誤算だったのはその他お時が下車した後のあさかぜの車内で1人で食堂車を利用してその時の領収書を殺された時も所持していて鳥飼がお時と共に旅行していたのに何故1人だけ食事?っと疑問を抱いてしまった事もでしたよね。あとお時が自分と箱根に行った時の寄せ木細工の箱の中に表に安田と書かれたポチ袋を入れていた事から箱根での密会を鳥飼につきとめられた事も。あと亮子が自分の小説の載った同人誌を三原にうっかり渡してしまって自分らが香椎に土地勘があるってゆう事を明らかにしてしまうってゆうミスもありましたよね(三原が刑事だと名乗らず安田の知り合いだと名乗ったからでしたけど)。

鳥飼刑事は太平洋戦争で中国戦線の満州に従軍していた(3年前に癌で亡くなった妻とも上海で知り合った)事がありソ連が参戦した時に関東軍の上官らだけがさっさと日本に帰り自分達下級兵を見捨てる形に。その結果一緒の部隊だった兵隊らが日本へ…家族の元に帰りたい生きたいと言い残して異国の地で無念の死を遂げ自分だけが体に銃弾を受けながらも何とか日本に帰国できたのだったが戦死した仲間への思いで体の中の銃弾を手術で取る事はせず現在に(時折それが原因で激痛に襲われる)。で今回の事件の被害者お時が東北の田舎に母親(市原悦子さん)と幼い娘を残す形で殺されてさぞかし無念だっただろうって事で戦争で亡くなった戦友に重ね合わせたのとその捜査線上に浮かんだ安田と原がその関東軍の上官だったとゆう事でこの事件に異常なまでの執着を見せるってゆう様な感じにこのドラマでは描かれてましたね。

三原紀一(高橋克典さん)ら警視庁捜査2課の刑事も一度は上層部からの圧力で捜査を諦めかけるが鳥飼の気迫と執念に押される形で捜査続行でその結果だんだんと安田夫妻への疑惑が深まる事に。安田夫妻が移動手段に飛行機を使った事(でもそのヒントは海岸の子供の紙飛行機でしたけど^^;)に気付くがパッセンジャー名簿に名前はなかった。が焦った安田側が産業建設省の事務官佐々木(大鶴義丹さん)を警察に行かせアリバイ証言させたのだがこの佐々木の証言が墓穴掘る結果になって青函連絡船に佐々木か安田を装って乗りあらかじめ安田が記入して用意しておいた乗船と下船時のサインの紙を残してきた事を突き止めて佐々木を追い込んで安田の指示だったとゲロさせたのだった(でも佐々木は安田の指示だけでその他の自分の上司の名前は出さず守った)。しかし警察が自分達を逮捕しに来るとわかった安田は鎌倉の自宅で亮子と共に青酸カリ服毒して心中とゆう幕引きに。安田は自分が死ぬ事で自分一人が何もかも背負い込んでまた佐山の事も闇に葬り原や産業経済省の幹部を守ったとゆう事で。結局一番の巨悪の親玉らは捕まらずぬくぬくと出世して日本のトップに立って栄えるとゆう後味の悪さでしたよね。でも亮子にとっては愛する夫と一緒に死ねて幸せだったんでしょうか。

捜査の大詰めで博多東署の上層部の命令で博多に戻る事になった鳥飼はその帰り際に三原に安田夫婦は追いつめられれば青酸カリ所持しているので自殺の怖れがあるので気をつけろと忠告していたのに安田夫婦に自殺されてしまって事件が中途半端な形で解決になってしまって事件後謝りにキタ三原に激怒してしまうって感じでしたね。本当ははるばる東京から来てくれて嬉しかったのに。三原が帰って慌てて雨の中三原を追いかける鳥飼だったが…結局そのまま二人は永久に会う事はなかった(鳥飼が庭にうつぶせで倒れて死んでる図柄が何かコントみたいにすごく間抜けでワロタ)。それから数年後に鳥飼が三原に手紙でその時の事を謝るとゆう形で。そうゆう経緯だったので鳥飼の娘(再婚した妻の連れ子)のつや子(内山理名さん)と何度か会ううちにお互い好意を持つ間柄になっていたのだが…この二人も結局それっきりになってしまって50年後の現在事件当時とは改装されて趣が完全に変わってしまった東京駅で再会(三原が宇津井健さんでつや子が池内淳子さん)ってゆう感じでしたね(ドラマでは冒頭でこの二人の再会で昔を懐かしく振り返るってゆう所から話がスタートでしたけど)。
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コメント

点と線

2ドラ主演する俳優陣もチョイ役なんて贅沢です。
はかなく散ったお時さんの人生?>アポ~
花だとすぐ波に巻き込まれちゃうし、テレビ映りやサイズ等考えるとおリンゴが最適かと。

トリックも複雑になってきているから確かにその点では今見ると物足りないかも。自分も鉄道ミステリーと思い込み空関係を忘れていましたw

ヘタこいたー!のはやはり亮子の同人誌ですかね。他に時刻表見るのが好きとか。病弱でいつも寝たり起きたりの生活では外出は無理とふつう思いますもん。

おエライ方なら愛人契約せずとも女性に不自由しないと思われるのですが、秘密漏洩等の関係で1人にしたんでしょうか。亮子も自分の死後、後妻への嫉妬までするの?自分なら(自分が)死んじゃったら別にどうでもいいですけどwうっかり君はどうですか?

愛人から正妻になれた粋な時代があったかも?ですが、世間体を気にするタイプだと再婚には結局良家出身の人を迎えるのでは?男性側がすごい惚れた場合でもないとありえないっぽい。過日の「猪狩弁護士」同様強行したものの妻は苛められたり、恥かかされたりするかもしれません。

寄せ木細工のポチ袋や自分に繋がりそうな品は、かたせ梨乃さんや誰かを使って処分させればよかったのに>安田。
あ、義丹もいたじゃん(笑)

あの時代の可愛いワンピ、内山理名さん似合ってました。松子を思い出します。たけしさんの(冒頭の)写真は警察官なのに一瞬「犯人?」と錯覚(^^;) 三原も鳥飼によって職業意識に目覚めたというか、鳥飼も可愛い後輩的?(慣々しくはない)な交流がよかったです。ちょっと滑稽な死に方はたけしさんのアイデア?たけしさんだから出来たように感じます。

なんか・・・M屋氏のニュース見ていると今作と似たような気がしなくもないですね。

点と線

本当次から次へとけっこうな俳優さんがチョイ役(西村雅彦さんなんか野宿している鳥飼を懐中電灯で照らして無言で去ってゆく警官でセリフ無しでしたし^^;)で登場するのでこれギャラだけでもすごいんじゃあってゆう感じでしたよね。

アポ~は確かにお時さんのはかない人生かも。幼い子供と年老いた母親に仕送りする為に仲居だけの収入ではって事で安田の愛人引き受けて確かに後妻にっとゆう夢は見たのかもしれませんけど殺されるほど悪い事はしてませんもんね…殺される時も安田と旅行できて嬉しかったのかもしれませんし。アポ~は大きさ以外にやはり色もでしょうね。

私も昭和31年ってまだ新幹線も無い頃だから旅客機も無いのかな?っと途中までは全然頭になかったですぅ(^^;)同じテレ朝で「天国と地獄」がドラマ化されてましたけどあれは時代を現代にしていたので致る所で?な点がありましたけどこのドラマは昔の時代設定で正解でしたね。

同人誌はやはり一番の失敗ですかね。松本清張さん別の作品でやっぱり小説の内容から犯行がバレてしまうってゆうのもありました。余命僅かと言われてる肺結核の患者が鎌倉から福岡までの長旅しかも今と違って冷房暖房とかもなくものすごく時間がかかるあの時代にっとは普通は思いませんもんね。土地勘さえある事がわからなければ。夏川さんお綺麗でしたけどふっくら健康そうで結核患者には見えなかったのがマイナスでしたね(^^;)

確かにあの頃だったらまだ赤線とかも合法だった頃ですしパンパンさん(外人とゆうか軍人相手専門の娼婦さん。ドラマ中では高橋由美子さんの役柄でしたけど)とかもおられた頃ですから金さえ渡せばその都度とっかえひっかえできて後腐れなく嫉妬する事もなかったのではってゆう感じもしますよね。身分さえ明かさなければ秘密も守れますし。

亮子は主人の事愛するが故他人には絶対に渡したくないってゆう気持ちが強すぎたんじゃないですかね。私が同じ立場だったら愛していたとしても死後まで自分に縛り付ける気は無いですね。結婚とか恋人とか新たに好きな人ができれば自然の流れにって感じで。子供ができてればまた感覚が微妙に違うんでしょうけどね。

確かに。亮子が亡くなった後は国会議員から政略結婚とかの再婚の話がきそうな感じでしたよね。銀行の頭取の娘とか。戦争時の上官だからそう言われれば従うでしょうし。「猪狩弁護士」のやつはああゆう結婚は相手が成金の場合じゃないと難しいでしょうね。そうそう犯行後の後処理がちょっと杜撰でしたよね。まさか自分が容疑者になるとは思いもしなかったからなんでしょうけど疑われはじめてからも充分時間はありましたよね。あのお時の部屋でちょっと気になったのが有吉佐和子さんの「恍惚の人」があった事ですね。昭和46年刊の本がなんで昭和31年のお時の部屋に?小道具さんのミスですな(^^;)

内山理名さんの娘役も良かったですね。エレガの制服とかワンピ似合ってました。たけしさんはリアル前科者ですから(^^;)。原作読んだ友人によると今回のドラマは鳥飼目立ち過ぎらしいですね。原作では東京とか被害者の故郷とかには行く事なく福岡に滞在したままで三原とは文通で情報交換するだけらしいですから。鳥飼の勤務する博多の署って若手刑事居なかった様な(^^;)。たけしさん存在感は流石ですよね。そんなに頻繁にドラマ出る訳じゃなく何年かに一作だから良いんでしょうね。同じお笑いの大御所のさんまさんにはこうゆう重い役柄は絶対無理ですしw。たけしさんのアイデアでしょうねあの変な死にざまはw倒れてるだけじゃなくて足跳ねてましたし(^^;)

M屋氏のニュースもそうですけど何かの汚職の事件になると今回のドラマの佐山の様な課長補佐ぐらいの人が自殺(本当に自殺かどうか^^;)していつの間にか捜査がうやむやにってゆうの多いですよね。農林水産省の談合疑惑もなんとか還元水の人と元局長が自殺してオワタって感じですし。ライブドアの時も内情をよく知る元幹部の人間が沖縄のホテルで謎の死で警察は捜査もろくにせず自殺でオワタとかドラマよりも現実の方が怖いですよねぇ(^^;)

「点と線」に関して見に来ました。
とても詳しく書かれていて、きちんとドラマを見ることができなかった自分は嬉しく拝読しましたが、
気になる表現?言い回し?がありました。

・・・・とゆうこと 
・・・・ってゆう   などです。

・・・・ということ、 ・・・・っていう  に改めたら
読みやすいはずです。

内容や文章がきっちり書かれているだけに、その点が残念です。

どうも

書き込み&ご指摘どうもありがとうございます。
文章はもうくせになってるもので(^^;)
だらだら書いてしまってる内にいつの間にか
何度もって感じになってしまうんですよ。

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