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2008/05/01 (Thu) 20:23
ホカベン 3話      少年法が守ろうとするもの

電車の昇降の事で会社員の宇佐美拓男(中嶋けんこうさん)に注意された18歳の少年川原徹
(佐藤祐基さん)が駅のホームで宇佐美を突き飛ばして柱の角で頭を強打して宇佐美が死亡してしまう事件が発生。徹の担当弁護士大沢(田中哲司さん)は徹に接見して口頭で指導して徹に宇佐美の遺族への謝罪反省文を書かせるのだったが徹本人は向こうが勝手に亡くなりやがっただけだ等と全く反省の色は無く大沢に言われて仕方なく嫌々と書いていたのだった。

徹の母親友江(朝加真由美さん)は大沢を通じて宇佐美の遺族である妻の千枝子(鈴木砂羽さん)に示談での解決を申し入れたのだった。その友江がエムザ法律事務所に相談に訪れた事から堂本灯(上戸彩さん)がこの事件に関わることになった。友江は示談には絶対応じないと「亡くなった主人の命をお金に変えたくない。だから示談はしたくない」っと人を殺した人間は少年であっても刑務所で罪を償うべきだと灯に訴えて灯も独断で引き受けてしまうのだった。灯がややこしい少年事件に手を出したと知った杉崎(北村一輝さん)は「お前馬鹿か!」っと呆れてしまうのだった。

灯は大沢の事務所を訪れて示談拒否を伝えるが大沢は徹に書かせた謝罪反省文を灯に見せて「心から反省してる少年に罰を与えるべきなのでしょうか」っと話し更に示談金1000万出しますと告げる。灯は反省文を鵜呑みにして真摯に反省している少年に刑罰与える事が本当に良い子となのか…っと悩むが謝罪反省文読んだ杉崎やパラリーガル倉木しおり(戸田菜穂さん)の反応はこれは弁護士が無理矢理書かせた物で示談交渉によく使う手だと冷ややか(杉崎によるとこの反省文は40点)だった。が示談交渉には使えるからさっさと示談まとめろと告げる杉崎。友江がエムザに灯を訪ねてきて食堂で他の人間がジロジロ見ている前で灯に土下座して示談をお願いするのだった。これらの事で灯の気持ちは大きく揺らぐ事に。

宇佐美家を訪れた灯は千枝子に徹の謝罪反省文の手紙を手渡すが千枝子はどうしてこんな物受け取ってきたんですっと灯に憤る。千枝子は「私が欲しいのは反省じゃなく償いなんです!」っと示談には応じずに徹には刑事裁判で刑務所に入る実刑を強く望むと主張して声を震わせながら泣くのだった。目の前で犯罪被害者遺族の悲しみと無念を目の当たりにした灯は「私は弁護士です。あなたを守ります!」っと千枝子に誓うのだったが…

灯が事件の目撃者リスト等を作成して提出して殺人罪での起訴を強く望んだにも関わらず検察が決定した罪状は傷害致死。しかも家裁送りとゆう決定だった。これでは逆送で刑事裁判とゆう事もなく下手すると少年院にも入る事無く保護観察処分だけで終わってしまう可能性もあるとゆう事に。この検察の決定に憤慨した灯は「どうして法律は被害者の苦しみを無視するんですか!」っと杉崎に訴えるが杉崎は「弁護士ってのは示談まとめて金をふんだくるしかないんだよ!」っと冷淡だった。

千枝子は経済的に追いつめられていた。本来なら自宅の残りの住宅ローンは夫の生命保険金で支払われるはずだったのだが最近は夫の給料が減額カットになっていた為にローンの支払いも滞っていた為に生命保険の掛け金支払いももストップしていた状態なので生命保険金はおりないと銀行の担当者に告げられてしまう。銀行担当者はローンを払えないのならこの家を競売にかけるしかないと千枝子に迫る。千枝子の子供は少年野球をやっていたがその活動費すらも払えない状態だった。そんな状態の千枝子の元に灯が訪れる。千枝子から経済的に困窮していると聞かされた灯は「示談に応じる気ありませんか?ご主人が残した物を守りませんか?示談に応じて家を守るんです!」っと提案する。千枝子は夫が家族の為に建ててくれたこの自宅を守りたいとゆう気持ちもあり心揺れ動くがでも「夫を殺した少年がどうしても許せないんです」っと苦悩して涙を見せる。しかし子供の事も考えて背に腹は変えられないとゆう事で示談をお願いしますっと灯に頭を下げるのだった

灯は大沢と友江に会って示談を受けますと告げるが以前とは風向きが大きく変わっていたのだ。
大沢や友江は示談の話は無かった事にしてくれと言い放つ。当初示談にあんなに積極的だったのはあの時は検察の起訴の罪状も決まって無くて徹が刑務所に入る可能性もあったので示談を早急にまとめる事に必死だったのだが現在は徹は刑務所に入る可能性は既にゼロになっていたからだ。友江は灯の前で土下座していた時の顔とは全く正反対の憎々しげな笑みを浮かべながら「刑務所に入らなくていいならもう示談にする必要はない」とだから示談金はもう払うつもりは無いっと言い放つのだった。灯は川原家からの帰り際に徹本人に会う。徹は家裁の処分を待つ状態だったが既に自宅に帰されていたのだった。徹は灯の目の前で友江に小遣いをせびって家の前まで車で来ていた友達らと遊びに行こうとした。灯は徹を呼び止めてあなたには罪の意識は無いのかとか遺族にすまないと思わないのかっと示談金や反省文の事を話すのだったが人1人殺しているにも関わらず徹はまるで他人事の様に反省文は弁護士に書かされた物だし俺そうゆうのに興味無いから等と言い残してヘラヘラと車に乗って出かけてしまうのだった。

「もう終ったことです。堂本先生」っと灯に告げる大沢に灯はくってかかるが大沢に先に示談を断ってきたのはそっちじゃ無いですかっと示談とゆうのはタイミングが重要なんですよ等と言われて何も言い返せなかった。灯は犯罪被害者給付金について調べるが殺人被害者の場合最大1500万で最低300万は出るはずの給付金も今回のケースの場合は100万しか出ない事を知りそれでは自宅競売を辞めさせて自宅取り戻すには全然足りないっと困ってしまう灯。

追いつめられた灯は杉崎に相談する事に。杉崎は墓参りしていた。杉崎の自宅近くで朝まで帰りを待っていた灯。灯はこれまでの事情を杉崎に話してアドバイスを求めるのだったが杉崎は答えずに淡々と歩いて自宅に帰ろうとした灯は今回の事件に関して「人としての怒りはありませんか!」っと杉崎に尋ねる。その言葉に立ち止まった杉崎は「あるよ」っと答え振り向く。

「日本の法律は加害者を甘やかすんですか?」っと尋ねる灯に、だったら遺族に損害賠償請求訴訟起こさせれば良いだろうっと話し、徹の母親友江が当初必死に示談を急ごうとした事と徹が刑務所送りにならなければ良い(少年院なら仕方ない)とゆう様な態度だった事から何か事情があるのだろう、それを調べて損害賠償裁判で明らかにして追求すれば良いとアドバイスするのだった。

そして損害賠償の裁判が始まった。友江は証言台に立って大沢の尋問に対して母親として道義的責任は感じているが法律的責任は無いとだから賠償金支払いの義務は自分には無いと主張するのだった。灯の尋問になり灯は徹の過去の暴力事件の事を持ち出す。当時高校生だった徹は教室で同級生を殴って全治三週間の怪我を負わせた上に退学になっていた。その時に友江が書いて家庭裁判所に提出した文章の中に今後徹が成人するまで母親として息子を監督して2度とこんな事はさせない等と書かれている事を指摘する灯。16歳の時に暴力事件起こした徹が18歳で起こしてしまった傷害致死事件。まだ成人していない徹の監督責任は友江にあると指摘する灯。それまで冷静だった友江が「どうして私だけが責められないといけないのよ!元はといえば、勝手に死んだそっちが悪いんじゃない!」っとブチ切れて本性を露わにして法廷で叫ぶのだった灯はそんな友江に今回の事にはそれぞれ皆(徹、友江、大沢、灯)に責任がありますと諭すだった。裁判長が双方に和解勧告して閉廷し別室で協議する事に。

その結果千枝子は自宅競売を免れる事に。灯が支払金を受け取りに川原家に向かおうとするが杉崎が「持てるか?その金は重いぞ!その重み覚えておけよ!」っと声をかける。灯が川原家を訪れると友江が自宅を売りに出していて来訪者に応対しているところだった。友江はとりあえず用意できるのはこの1000万だけですっと灯に現金を渡すが「少しでいいから安くなりませんか?」っと頼み込む。何とかこれだけかき集めたが残りはこの自宅を売って更にそれでも少し足りないと話すのだった。灯はそれは無理ですっと答えるのだったがまた本性現してブチ切れる友江。「人の家まで奪い取って満足なんでしょう?やっぱりお金なんじゃないのよ。お金が欲しいならくれてやるわよ!」っと吐き捨てて100万円の束を灯に投げつけて部屋から出ていったのだった。灯は自分が担当した裁判で初めて勝ったのだと心の中で思いながらも複雑な心境で床に散らばったお金を黙々と拾い集めるのだった。千枝子の元に届ける為に。






このドラマは最後までずっとこうゆうテイストなんでしょうねぇ。問題解決してもスカっと爽快ってゆう終わり方にはならないんでしょう、扱われている問題も複雑ですしねぇ。

今回は少年法がらみでしたけど今回の事件自体はたとえ加害者が成人だったとしても罪状は傷害致死で仕方が無い感じでしたよねぇ。それでも成人なら刑事裁判で裁判所に服役するのに比べて少年だと人1人殺しておいて保護観察処分で終わりなんですから少年法って一体何?って感じがしますよねぇ。16歳の時に暴力事件で18歳で傷害致死、成人になるまであと2年でこの馬鹿息子は絶対また何かやらかしよるでって感じですよねぇ。今度何かやると流石に刑事裁判にはなるでしょうけどそれでも未成年だと顔写真でませんもんねぇ。

最後の損害賠償は逆に加害者が少年だったから母親の責任を問えてお金ふんだくれたって事ですよね。あれ犯人が成人だったら本人に損害賠償請求して認められてもどうしようもその本人が無収入のどうしようも無いクズ男だったら支払い能力も無いですもんねぇ。

今回は杉崎にも何やら哀しい辛い過去があるらしいってゆうのが見えましたね。杉崎が墓参りしていた鈴木亜希子とゆう女性が杉崎が回想していた家の中で首吊り自殺していた女性(少女っぽかったですけど)なんでしょうね。姓が違うって事は杉崎の娘とか妹ではなくて過去に弁護担当した人間なんですかね。あと今回の少年法に対して過敏に反応している部分もありましたから当時未成年の犯罪がらみなんでしょうか。あとしおりがトミタダイスケが出所したとエムザ所長森岡(大杉漣さん)や工藤怜子(りょうさん)に告げて2人の顔色が変わってましたからそのトミタなる人物がその事件の加害者で今後また事件やらかしてからんでくるんですかねぇ
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